子供服の洗濯頻度って悩みます。
夏なら当然毎日洗いますが、冬服は毎日洗うべきか。
すぐサイズアウトしてしまう子供服ですが、下の子どもがいればできるだけ残しておきたいもの。
子供服も洗濯ネットを使って洗濯した方がずっと長持ちします。
今回は、子供服の洗濯頻度、ネットを使用した洗濯の方法などをご紹介していきます。
子供服を大切に着ると長持ちして経済的ですし、子供の年齢によって洗濯方法や頻度は変わってきそうですね。
[washmiddle]もくじ
赤ちゃんの服の洗濯頻度・洗濯方法
年齢別で洋服の汚し方や汚れ方は変わってきます。
赤ちゃんや就学前のお子さんは、食べこぼしや泥汚れなんて日常茶飯事。
毎日数回のお着替えは仕方ありません。
しかし、小学生高学年ともなると少しは洋服が汚れることを気にしたり、お気に入りの洋服だと大事に着ようとする意識が生まれることから、子ども自身の洋服の取り扱いも丁寧になってきます。
赤ちゃんや自分で食事をできなかったたり、オムツの小さなお子さんの場合は、できるだけ毎日お洗濯してあげることが望ましいです。
赤ちゃんは、発汗や代謝がよいため年中汗をかいています。
また、ミルクの吐き戻しやオムツからの漏れなどで汚れやすいものです。
赤ちゃんの肌は非常にデリケートなため、肌に触れる衣類は清潔に保ってあげましょうね。
そういえば、赤ちゃんの洋服と大人の洋服は別けて洗うべきかと迷ったことがありました。
別ける必要はありませんが、赤ちゃんに優しい洗剤に変えたのを覚えています。
通常、洗濯用洗剤には蛍光増白剤が含まれており、衣類の白さを保つ役目を果たしています。
しかし、赤ちゃんが着用する洋服は綿の素材の物が多く、それらは生成り色なので蛍光増白剤は必要ありません。
赤ちゃんは衣類を口に入れたりするので、合成洗剤ではなく、できるだけ自然に近い石鹸ベースの洗剤で洗ってあげるとよいですね。
また、洗い上がりにもこだわってあげるといいですよ。
赤ちゃんの肌はデリケートなので、ふんわりと柔らかい仕上がりに洗ってあげたいものです。
石鹸ベースの洗剤はふんわりした仕上がりになるのでおすすめです。
大人の洗濯で使用する柔軟剤は、赤ちゃんの肌には合わない場合がありますので注意してくださいね。
私も合わない柔軟剤で肌かぶれを起こし完治までに長くかかった経験があります。
赤ちゃん用の柔軟剤が販売されていますのでそちらを検討してみてくださいね。
ピジョン 赤ちゃんの柔軟剤 ベビーソフター ひだまりフラワーの香り 本体 (600mL) 0ヵ月から ツルハドラッグ
また、ミルクや母乳の汚れはタンパク質なので、できるだけ早い段階のうちにお湯で下洗いしておきましょう。
子供服の洗濯頻度は?
ある程度成長した子ども達の洗濯の場合を見ていきましょう。
我が家は小学生男子二人ですが、週末の洗濯物やスポーツ系の習い事の日の量はいつもの1.5倍~2倍にはなります。
夏場はもっと多いかもしれません。
一日に2回洗濯機を回すことは少なくはありません。
かといって毎日どのお洋服も同じ頻度で洗っていたら大変です。
家事の手間も増えますが、水道料だって安いものではありません。
洋服の種類によっては頻繁にお洗濯すると、伸びてしまったり傷む洋服もあります。
洋服の種類、汚れ具合などを見極めて賢くお洗濯していきましょう。
平日、こまめにお洗濯が必要なアイテムは、基本的に肌着やTシャツ、靴下など肌に直接触れていたもの。
これらは汗を吸収して皮脂の汚れなどで汚れやすいものです。
その日のうちにきれいにしないと雑菌が繁殖して臭いやカビの原因になります。
毎回洗う必要がないもの、数日洗濯しなくても臭いや汚れの目立たないものはニットやセーターやカーディガンといったおしゃれ着です。
男の子のズボンは膝の汚れが目立つ場合は洗った方がよいですが、汚れが目立たないのであれば2~3日おきに。
女の子のワンピースなども週末のお洗濯で大丈夫です。
週末、丁寧に洗ってあげましょう。
夜間に着用するのみのパジャマも、冬場であれば2日おきでも問題ありません。
何着か着回して週末にまとめてお洗濯する方法でもよいと思います。
週末になると、子ども達が給食着や体操服などまとめて持って帰ってきますよね。
週末のお洗濯物の量は自ずと増えるはずです。
週末にまとめて洗濯するのが大変な場合は、おしゃれ着は週末、ズボンやスカートは水曜、体操服など週明けに、というように曜日ごとに少しずつ洗うアイテムをずらして洗濯するといいですよ。
ずらして洗濯することで、家事の負担を減らせます。
[washmiddle]子供服の洗濯はネットに入れて!
さて、サイズアウトしやすい子供服ですが、意外に高かったりする洋服もあります。
できれば長持ちさせて大事に着てほしいですよね。
子ども用の服も、洗濯用ネットを使って少しの手間をかければ長く着ることができるので、ぜひ試してみてください。
子供服とはいえ洗濯表示をきちんと確認するようにしましょう。
そのまま放り込んでしまって、皺や型崩れしたなんてことはないですか?
洋服に合った正しい洗濯方法を確認するように心がけましょう。
子どもは大人よりも動きが激しいので、洋服を引っ掛けてしまったり、擦れたりしてダメージを与えることが多いものです。
洋服のサイズにあった洗濯用ネットを使って洗ってあげるだけでも洋服の持ちはずいぶん変わります。
ボタンなどはきちんと留めて裏返して畳んで入れましょう。
子どもの洋服はキャラクターのイラストが付いていたり、可愛らしい飾りが付いたものも多くあります。
それらが外れたりひび割れたりしないためにもネットに裏返して入れることが大事です。
ひどく汚してしまった場合や落ちにくい汚れが付いている場合は、その部分を予洗いしてからネットに入れましょう。
子供服の汚れで、特に多いのが泥汚れです。
靴下の泥汚れは特にひどいです。
泥汚れは、水には溶けない性質を持っていますので、いきなり水に浸けて洗わないようにしましょう。
泥の粒子が繊維のどんどん奥に入り込んで余計に落ちにくくなってしまいますよ。
まず、泥を乾かします。
不要になった歯ブラシなどで擦ると泥がパラパラと落ちてきます。
ある程度、泥を落としたら、ぬるめのお湯に洗剤を入れてつけて30分くらい放置しましょう。
その後で軽くもみ洗いをして洗濯機に入れるとキレイになりますよ。
まとめ
子供服って当然ですが、子どもの時にしか着られないものです。
たまに、思い入れの深い洋服とかあったりしませんか?
使うことはないのだけれども思い出として取っているという話も聞きます。
毎日着る物を丁寧に扱うこと。
忙しい毎日だけれど大事なことのような気がしますね。
物を大事にする姿勢は子どもも学んでくれるはずです。