洗濯物を干すのって意外と時間を取られます。
特に、子供服はサイズが小さかったり、デザインも凝っていたり、どう干すか干し方に悩みますよね。
ズボンなどは厚手で乾きにくく、生乾きだと嫌な臭いが残ってしまうことも。
今回は子供服を洗濯した後の干し方、ズボンなどの衣類別にご紹介します。
洗濯物を干すのは、忙しい家事のなかでも毎日必ずこなしていかないといけない仕事の一つですよね。
なるべく時短できちんと乾かす干し方を知ると楽になりますよ。
[washmiddle]もくじ
洗濯物を干し方のコツ
まず、洗濯物を干すのに適した時間帯があります。
太陽が高い位置に上り始める午前10時くらいから午後2時くらいがおすすめです。
どの洗濯物にも共通ですが、衣類を干す時には一度空気を含ませるようにパタパタと洗濯物のしわを伸ばして干すようにしましょう。
子どもは動きが活発だったり、無意識に袖や襟もとを引っ張ったりする癖がある子供が多いですから、洋服は襟元、袖口などを意識してしわを伸ばして干してあげましょう。
小さなリボンなど付いている場合は、そのまま干すと縮こまった状態で乾いてしまいます。
手で構わないので、しっかりしわを伸ばしてから干してあげてくださいね、
ズボンやスカートなどポケットのある衣類は、裏返して干すと衣類全体の渇きを早くすることができ、しっかり乾かすことができます。
色の濃いトレーナーなどは、日に当たって色あせることを防ぐためにも裏返して干すことがおすすめです。
余談ですが、子どものポケットはしっかり洗う前にチェックが必要です。
ティッシュが入っていて洗濯物全体がティッシュまみれ…なんてこと、我が家は数回経験しています。
あのティッシュをはたいて落とすのは本当に大変です。
また、ハンカチが入ったままなんてことも。
そのまま干してハンカチはシワだらけに、何回あったでしょうか。
洗濯物を干す時は、服のサイズに合ったハンガーを使用するようにします。
よく洗濯後に型崩れしてしまったという場合がありますが、洋服のサイズに対してハンガーのサイズが小さすぎたり大きすぎたりすると、肩の位置がずれて乾いてしまうので上手に干すことができません。
そして、針金のハンガーでぴったりとした状態で干すよりは、ある程度太さのあるしっかりしたハンガーの方が衣類の内側に空気を送り込んでくれるので乾きやすくなります。
セーターやニットなどのお洒落着は、ハンガーで干してしまうと衣類の重みで下に伸びてしまいがちです。
セーターやニットを平干しの状態で干すことができる洗濯ネットもあるので、活用するといいですね。
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洗濯物をしっかり早く干すには、洗濯もの同士がくっつかないように隙間をあけて干すことも大事です。
洗濯物の長さも揃えるのではなく、外側に長い物、内側に子供服など丈の短い物を干すと風の通り道ができ乾きやすくなりますよ。
[washmiddle]子供服の洗濯後の干し方は?ズボンはどう干す?
では、子供服の干し方をチェックしていきましょう。
ズボンは内側に空気が通りにくいため乾きにくくなります。
生地もデニムなどしっかりしたものが多いことも理由の一つです。
先ほども少し触れましたが、ズボンは裏返して干すようにします。
ポケットの部分や生地の重なっている部分をしっかり乾かすことができ、表の生地の色あせや生地へのダメージを減らすことができます。
また、立体的に干すと型崩れを防ぐことができ、時短で乾かすことができます。
洗濯ばさみの並んだピンチハンガーなどを使って筒状に干すことがオススメです。
次にスカートの干し方です。
女の子はよくスパッツとスカートが一体になったスカッツと呼ばれるタイプのスカートを履いていますが、このまま干してしまうと中のスパッツの部分が半渇きになってしまいがちです。
それを防ぐために、スカートの部分を上にひっくり返すように上にあげ、洗濯ばさみで留めて干しましょう。
子どもはフードつきのパーカーをよく着ます。
でもフードの部分がなかなか乾いてくれませんよね。
早く乾かしたい場合には、パーカー自体を逆さまに干してみてください。
ピンチハンガーで裾の部分を筒状になるように何カ所か留めて、そのまま万歳をする形で干すとフードの部分を早く乾かすことができますよ。
靴下は履き口の方を洗濯物で留めるとゴムが伸びやすく、内側に空気が入りにくいのでしっかり乾かすことができません。
子どもの靴下は一日分の汗をしっかり吸収している為、しっかり乾かさないと菌が繁殖して臭いの原因にもなります。
つま先の部分を留めて干すようにしてみましょう。
下着は肌に直接触れる大切な衣類です。
伸びきってしまうと、ごわごわとして着心地が非常に悪くなってしまいます。
しっかりと子ども服のサイズに合ったハンガーでしわを伸ばして干してあげましょう。
[washmiddle]子供服を干す時に便利なグッズ
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とにかく、子どもの洗濯物は量が多いことが悩みです。
一度にたくさん干すことのできるハンガーは非常に効率的でおすすめです。
ハンガーが等間隔に10個くらい付いている便利なハンガーがあります。
子どもの服のサイズに合わせてハンガーを伸ばしたり縮めることの出来るタイプもありますよ。
また、子供服には体操服やユニホームなど、その日のうちに乾かしたい物があったりします。
雨の日でもしっかり乾かすことのできるように、置き型のパラソルハンガーがおすすめです。
パラソルの部分が二段構えになっている大型のタイプや、上部にピンチ付のタイプもあって靴下など小物類も干せるタイプのものもあります。
たくさんの洗濯物を干すことが可能です。
また、コンパクトに収納できるものもあるので場所を取ることもありません。
まとめ
子供服のたくさんの洗濯物を毎日干すのって大変ですよね。
少しでも時短で干したい気持ち分かります。
でも、しわも伸ばせていない、しっかり乾かしきれていない、ゴムは伸びきった洋服だと何となくだらしのない印象になってしまいます。
正しい干し方で干すと、次着る時にやっぱり気持ち良いものです。
生乾きの嫌な臭いが残っていたり、型崩れした洋服では、子ども自身も洋服を大事にしようという気持ちにはなれませんよね。