料理に欠かせないアイテムの1つといえばまな板です。
黄ばみや黒ずみがついたまな板は使いたくないですよね。
まな板は口に入るものを切るため、漂白や掃除の仕方が気になります。
今回は、まな板に黄ばみや黒ずみがつく原因や漂白・掃除の仕方を紹介します。
黄ばみやが発生する原因がわかれば、対策もばっちりですね。
[washmiddle]もくじ
まな板の黄ばみ黒ずみの原因は?
まずは、まな板に付いてしまう黄ばみや黒ずみの原因を探っていきましょう!
包丁を使いまな板で食材を切ったりすると、包丁で傷を付けてしまった部分に食材の色素などが入り込み染みついてしまいます。
これがまな板の黄ばみの原因となってしまうのです。
また、包丁を使うことで付いてしまった傷に菌が入り込み繁殖してしまうことも原因の1つとなります。
日々利用するまな板の洗浄が不十分であったり、除菌がしっかりできていない場合に起きてしまうことが多いと言われています。
まな板は使う機会が多いため傷も増えてしまいます。
そのため菌が繁殖しやすい状態となり、毎日のまな板のケアが必要となってきます。
次に、まな板に付いてしまう黒ずみの原因について紹介していきましょう!
黒ずみの原因はカビが主だと言われています。
まな板を使っているとどうしても水濡れや野菜などの水分などで常に湿った状態となってしまいます。
この湿気がカビを発生させる原因となり、黒ずみとなってしまうのです。
食材を調理するまな板に黒ずみや黄ばみが付いているのを見つけてしまうと、どうしてもそのまな板で調理をするのは控えたくなりますよね。
でも使い慣れたまな板の方が良いですし、買い換えるにも意外と値段が高いものです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
まな板の黄ばみ黒ずみ掃除!漂白の仕方は?
まな板についた黄ばみや黒ずみを落とすためには、漂白をするのが一番効果的です!
しかし、まな板には「プラスチック製」と「木製」の2種類がありますよね。
そこでまな板の材質に合った漂白方法が求められることになります。
まずは、プラスチック製のまな板の漂白・除菌方法から紹介していきましょう。
プラスチック製のまな板の場合
プラスチック製のまな板に黒ずみや黄ばみがついた場合、たわしやクレンザーなどでゴシゴシ洗うのは禁物ですよ。
傷を増やしてしまい、菌やカビの繁殖を増やす原因を作ってしまうだけになってしまいます。
プラスチック製のまな板を漂白・除菌するためには、「漂白剤」が一番効果的です!
1.まず、まな板が入る容器を準備しましょう。
もしくはキッチンの流しに栓をして水が流出しないようにしても大丈夫です。
2.漂白剤の容器に記載されている量を参考にし、容器かシンクに漂白剤の液を作ります。
3.これにまな板を入れ、約2分間浸け置きしましょう。
4.浸け置きした後は普段通りに食器用洗剤で水洗いをし、しっかり乾燥させます。
ここで湿った状態のままにしてしまうと、せっかく漂白除菌したのがムダになってしまうので注意してください。
これでも黒ずみや黄ばみが取れない場合は、漂白剤を直接まな板に塗り込みラップで包みましょう。
この状態でしばらく放置しておきます。
あとは浸け置き洗いの場合と同じように食器用洗剤で洗い流した後は、しっかり乾燥させます。
日頃からまな板をお手入れそておくと、楽ですよ。
- まな板を使ったときはその都度、素早く洗うようにしてからしっかり乾燥させ、水気を残さないようにする。
- まな板を利用する前に、水でぬらすようにすることもおススメ。水がコーティング剤の役割となり、汚れを落としやすくしてくれる。
木製のまな板の場合
木製のまな板を漂白除菌する場合は、プラスチック製のまな板と違いタワシを使うことが可能です。
- 塩(食品用でも可)
- 重曹やクレンザー
1.まず、まな板全体に塩や重曹をしっかりと塗り込みます。
このときは水などで薄めずに粉末状態のものを塗り込むようにしてください。
2.そこにラップで包むようにし、しばらく放置します。
3.あとは普段通りに食器用洗剤で水洗いをしてください。
熱湯をかけることで乾燥の時間を短くすることができますよ。
塩や重曹で黒ずみや黄ばみが落としにくい場合は、クレンザーを代用するようにしましょう。
木製のまな板も日頃のお手入れを欠かさないようにすることで、黒ずみや黄ばみの発生を抑えることができます。
まな板を食器用洗剤で洗った後、まな板全体に熱湯をかけて軽くこするようにしておきましょう。
肉や魚のたんぱく質汚れを簡単に落とすことができ、衛生的にもおススメの方法です。
ちなみに木製まな板を乾燥させる場合は、日光に当てないようにしてください。
まとめ
今回はまな板に黒ずみや黄ばみがつく原因と漂白・掃除方法を紹介しました。
木製やプラスチック製でお手入れ方法が異なるので、利用しているまな板の素材に合わせて試してみてくださいね!