私の家族は魚料理が大好きで魚をよく使いますが、プラスチックのまな板につく魚の臭いに悩まされます。
そのまま使用すると、他の食材にも臭いが付いてしまいますよね。
魚の臭い取りには重曹がおすすめです。
今回は、プラスチックや木製のまな板についた重曹を使った魚の臭い取りの方法、その他の臭い取りの方法ををご紹介します!
もくじ
プラスチックまな板が魚臭い!重曹を使った臭い取りの方法
まずは、重曹を使ってまな板に付いた魚の臭いを取る方法を紹介していきましょう!
重曹は食材に利用するものと掃除用の重曹がありますが、今回は掃除用の重曹を使用するようにしてくださいね。
掃除用の重曹は100均やホームセンターで購入することができます。
100均で販売しているものは量が少ないことが多いのですが、ホームセンターで購入する場合はお徳用のものが多くあります。
重曹のお世話になることが多い、という人はホームセンターで購入するようにしましょう。
- 重曹(適量)
- 水
- まず、まな板に重曹を振り掛けます。
- 次に水を少し足してから、重曹をペースト状にします。
- ペースト状にした重曹をしっかりまな板に塗り込みます。臭いが強い場合は、10分ほど置いておくと良いですよ。
- 臭いが取れたら、流水でしっかり重曹を洗い流しましょう。このとき、食器用洗剤を併用してまな板を洗うと簡単に重曹を洗い流すことができますよ。
- まな板をキレイに洗ったら、乾かして完了です!
他にもあった!まな板の魚の臭い取りの方法
手元に重曹が無い…でもまな板に付いてしまった魚の臭いを取りたい!そんなときのために、重曹を使わずに臭いを取る方法を紹介していきましょう。
レモン
味付けや調理に少しだけ使って残ってしまったレモンで大丈夫ですよ。
- まずレモンを適当な大きさに切りましょう。
- 次に、切ったレモンの切り口でまな板を拭きます。
- 最後に、流水でしっかりまな板を洗うだけで完了です!
ちなみにレモンを切った包丁は、すぐに食器用洗剤で洗い流すようにしてください。
レモンに含まれている成分で包丁が錆びやすくなってしまうことがあります。
塩
重曹もレモンも無い!
そんなときでも、塩はどの家庭にも常備していることが多いですよね。
- まず、塩を適量用意しまな板に刷り込みます。
- 少し水を付けた後、塩を付けたままでまな板を擦りましょう。
- ある程度擦ったら、食器洗剤でまな板を洗い流して完了です!
とても簡単に魚の臭いをとることができますよ。
塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)
これは、どうしても魚の臭いが取れないときの最終手段として覚えておきましょう。
魚の臭いだけではなく、まな板にこびり付いてしまった汚れや細菌などもキレイに落とすことができます。
塩素系漂白剤を使用するときはゴム手袋をして素手では扱わないようにし、換気もしっかり行うことが大切です。
また、容器に表記されている量や浸け置き時間をしっかり守るようにしましょう。
木製のまな板には、塩素系漂白剤の使用は不可となっているので気を付けてくださいね。
まな板の魚の臭いを防ぐグッズ
まな板に魚の臭いが付いた場合、確かに臭いを取る方法は様々あります。
日々を家事やお仕事で時間に追われている主婦にとっては、魚の臭いを取っている時間ももったいないと感じてしまいますよね。
まな板の魚の臭いを防ぐ方法を知っておくととても便利ですよ。
まな板の汚れ防止シート
これは、直接まな板の上に敷くことのできるシートです。
魚の臭いがまな板に付いてしまうことを防ぐことができるのはもちろん、野菜やお肉の色移りを防止してくれる便利アイテムです。
わざわざシートを購入するのはもったいないと感じる場合は、新聞紙を使った方法をお試しください!
新聞紙(2~3枚)
魚を調理する前にまな板を少しだけ水で流しておきます。
先にまな板を水で流すことによって、もし臭いが付いてしまっても、後から臭いを取るときに流水だけで臭いが取れるようになります。
そのあと、まな板に新聞紙を2~3枚敷き魚を調理していきましょう。
調理が終わって内臓やはらわた等で汚れてしまった場合は、そのまま新聞紙で包んで簡単に処分することができます。
私は魚を調理するときは、いつもこの方法を利用しています。
まな板よりも広めに新聞紙を準備してその上で魚を調理し、汚れたらそのまま生ごみに出すことができます。
まとめ
今回は、プラスチックや木製のまな板についた重曹を使った魚の臭い取りの方法、その他の臭い取りの方法ををご紹介しました。
掃除のアイテムとして知名度の高い重曹の他にも、食材でまな板についた魚の臭いを簡単に取ることができます。
また魚の臭いがつかないよう予防方法も試してみて下さいね!