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ほうきの選び方!掃除場所で上手に使い分け!ほうきの種類も

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床の掃除と言うと、皆さん何を使っていますか。

掃除機を使われる方が多いと思いますが、一度ほうきを見直してみませんか。

ほうきは上手な選び方をすれば、とても優秀な掃除道具なんですよ。

今回はほうきの選び方や種類、ほうきで掃除するメリットを紹介します。

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もくじ

ほうきの選び方!掃除場所で上手に使い分け!

便利なほうきですが、場所によって種類を間違えるとかえって使いづらくなります。

それぞれの場所に合ったほうきの種類を見てみましょう。

カーペット、畳

ほうき草でできた、コシがある座敷ほうきが向いています。

細くしなやかな毛先が、畳やカーペットの間のホコリをかきだしてくれます。

 

フローリング

毛が細くやわらな、シュロのほうきが向いています。

シュロの繊維には樹脂が含まれているので、自然のワックスになりツヤが出ます。

また、見た目もおしゃれですよ。

 

玄関、ベランダ

黒シダほうきが使いやすいです。

毛足が細いので砂ぼこりなどの細かいゴミをしっかり集めてくれます。

 

玄関前のコンクリートなど

赤シダのほうきが便利です。

繊維が黒シダよりも太く、コシもあるので小石などの大きいゴミを集めるのに向いています。

水に弱く、反りやすいのが難点です。

化繊ほうきも同じようにコシがあるのでおすすめです。

こちらは水にも強く丈夫です。

 

庭や駐車場

竹ほうき、葉脈ほうきが向いています。

コシ、履きだす力が強いので、芝生の上の枯葉、コンクリートやアスファルトの上の大きなゴミをしっかりとキャッチして集めてくれます。

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ほうきの種類は?

ほうきには柄の長さや形、材質によってさまざまな種類のものがあります。

柄の長さで分けるとざっと3種類になります。

長ぼうき

柄の長さが100から120cmの長いほうきです。

腰をかがめずに使えるので腰への負担が少なく、長時間の掃除に使えます。

 

手ぼうき

柄が短く、腰をかがめて使うほうきです。

ちりとりとセットで、短時間で使うのがおすすめです。

溝や狭いスペースを掃除するのに向いています。

 

小ぼうき

柄がほとんどないほうきです。

ハンディタイプで、机の上の食べこぼしや消しかす、棚の上などのそうじに便利です。

 

次は材質で分けてみます。

座敷ほうき

ほうき草を使用した、昔ながらの座敷用ほうきです。

 

シュロほうき

シュロの木の皮を使ったほうきです。

シュロの繊維には樹脂が含まれていて、使っているうちに自然のワックス効果でフローリングにつやが出ます。

 

黒シダほうき

アレンという植物に巻き付いている繊維を、精製して作ったほうきです。

非常に細い繊維なのでコシは弱めですが、水に強く丈夫です。

 

赤シダほうき

パルミラという木の葉柄部分から取り出した繊維で出来ているほうきです。

太くコシがあるのが特徴です。

ただ水に弱く、使用を繰り返すとどうしても反り返ってしまいます。

 

化繊ほうき

化学繊維で出来たほうきです。

水に強く、コシも強いのが特徴です。

加工が自在なので、用途に合わせた種類も豊富です。

 

竹ほうき

竹の小枝を束ねて、竹の幹を柄にしたほうきです。

 

葉脈ほうき

ヤシの木の葉脈部分を取り出して束にしたほうきです。

竹と比べてかさばらず、丈夫です。

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ほうきで掃除するメリットは?

ほうきを使うメリットを見てみましょう。

  • 電気代がかからない。
  • 掃除をしたいときにさっと取り出せてすぐに掃除ができる。
  • 軽いのでどこへでも持って行ける。
  • 騒音が出ない。
  • 掃除機に比べて値段が安い。
  • 大きいゴミを集めやすい。
  • 集めたホコリやゴミを、目で確認できるので効果を実感できる。
  • 床の隅々、家具のすき間など狭い場所も掃除しやすい。

 

ではデメリットは何があるでしょうか。

  • 毛足の長いカーペットやじゅうたんには向いていない。
  • 舞い上がるようなホコリは集められない。
  • ちりとりを使う必要がある。
こうやって挙げてみると、メリットの方がデメリットよりも多いのがわかりますね。
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まとめ

昔から使われていて、さまざまな種類があるほうき。

場所によって使い分けると、とても効率よく掃除ができるす優れモノなのです。

それに物によっては見た目もレトロでおしゃれですよ。

一度お気に入りのほうきを探してみてはいかがでしょうか。

そうじがきっと楽しくなりますよ。

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