靴下の泥汚れは、洗濯機に投げ込んだだけでは落ちないですよね。
子どもの靴下は上靴を履いているはずなのに何故か真っ黒!
泥汚れがひどすぎるとそのまま処分ってことも多々ありです。
しかし、スーパーボールであのしつこい泥汚れが落ちるんです。
スーパーボールで洗濯って結びつきませんよね。
スーパーボールが意外な働きをして汚れを落としてくれるのだとか。
今回は、靴下の泥汚れを100均スーパーボールで落とす方法をご紹介します。
[washmiddle]もくじ
靴下の泥汚れが落ちにくい原因
靴下はなぜあんなに汚れが落ちないのか?
特に子どもの靴下はどうしてあんなに黒ずんでしまうのか?
それは、靴下が常に湿った状態にあるからなんです。
足の裏は一年中汗をかいて湿った状態にあります。
夏に限らず、冬場も革靴やブーツを履けばしっかり汗をかいています。
湿った靴下は、分かりやすく言うと、汗をふいて湿った状態のタオルで歩いているようなものです。
乾いたタオルより湿ったタオルの方が汚れが付きやすいですよね。
こうして、湿った靴下で歩くたびに汚れを吸着させているわけです。
子どもは汗かきのうえ、土足のところでも平気で靴下で歩き回りますよね。
なるほど、黒ずんだ靴下で帰ってくるはずです。
こうして靴下は、皮脂の汚れや汗、泥汚れなどが混ざり合って酸化して落ちにく黒ずみに変化します。
しかも、泥汚れは他の汚れの粒子よりもしっかりしているため、一度繊維に入り込んでしまうと落ちにくくなってしまうのです。
また、泥汚れと皮脂汚れとでは落とし方が違ってきます。
泥汚れは水に溶けにくい不溶性の汚れです。
水に浸ける前に泥を落とすことがポイントになってきます。
洗っても洗っても落ちないとなっている場合は、おそらく汚れに対する対処の仕方が間違っています。
どんな洗い方が効果的かご紹介していきますね。
[washmiddle]靴下の泥汚れはスーパーボールできれいに!
ではでは、本題に戻りましょう。
なぜ、スーパーボールで泥汚れが落ちるのでしょうか。
スーパーボールだとピンとこない方は、洗濯ボールを聞いたことありませんか?
洗濯ボールも100均で売っていますが、洗濯機に入れるだけで洗濯もの同士の絡みを防ぐ便利アイテムなんです。
要するに、洗濯ものの絡みが無くなるので洗濯機内の水の循環が改善され、洗剤が隅々まで行きわたり洗浄力を上げてくれるわけです。
また、ボールが洗濯ものをたたくように洗ってくれるので汚れを浮かせる働きをします。
洗濯ボールの種類はいくつかあるのですが、ゴム製のものが適度な重みもあり効果が高いと言われています。
ここまでお話したらお分かりのように、この洗濯ボールの代わりをスーパーボールがしてくれるというわけです。
洗濯ボールをわざわざ買いに行かなくても家にスーパーボールが2~3個あれば試すことができます。
個数は1個よりは2~3個入れてください。
洗濯から脱水まで入れたままで大丈夫です。
他にもあった!靴下の泥汚れをキレイにする方法
一番簡単な方法は、泥汚れが主な原因であれば、洗浄力の高い液体洗剤を直接靴下に垂らして洗濯機に入れることである程度の汚れは落とせます。
汚れの程度がひどい場合には、お湯(40℃~50℃)に洗剤を入れて一晩浸け置きすると効果があります。
浸け置き前のアドバイスですが、先程もお伝えしたように泥は不溶性の汚れです。
不要になった歯ブラシなどで、汚れた部分を軽く叩いて泥汚れを落としておくと洗剤の効果が得られやすいですよ。
一晩浸け置きをしてある程度汚れが落ちている様ならそのまま洗濯機へ。
汚れが少し残っている様なら、再度歯ブラシでこすってもみ洗いをして洗濯機へ入れてください。
一晩浸け置きするだけで汚れの落ちは劇的に違いますよ。
泥汚れよりは皮脂汚れがひどい場合は、台所の中性洗剤が使えます。油汚れに強い台所用洗剤は靴下の皮脂汚れにも効きます。
同じように原液を汚れた部分に垂らして一晩置いてから洗濯してみましょう。
もう一つ、オススメしたものがあります。
泥汚れも皮脂汚れもひどい靴下の場合には、ケイ酸塩入りの洗濯用固形石鹸がとてもおすすめです。
私も友人にすすめられ使っているのですが、特におすすめしたいのが、刑務所の矯正プログラムの一環で作られている「ブルースティック」です。
この石鹸、頑固な汚れに直接塗ってブラシなどでこするだけで本当に汚れが落とせます。
ヌルヌルとした石鹸特有の泡立ちもありません。
そしてスティック状で使いやすく、減りが少ないので長持ちする、しかも安い!
靴下だけでなく上靴も洗えます。
ワイシャツの黄ばみや化粧品の汚れ、食べこぼした汚れなども落とせますよ。
送料無料/ブルースティック石鹸/横須賀/3本入×1セット/クリックポストで発送します
[washmiddle]まとめ
今回は、靴下の泥汚れを100均スーパーボールで落とす方法をご紹介しました。
少しだけ手間をかけてあげれば、靴下も長くきれいに履くことができます。
汚れた部分に洗剤を垂らして、もしくは石鹸でこすって浸け置きするだけ。
泥汚れは時間が経つほど奥に入り込んで落としにくくなるものです。
「早めに泥を落として浸け置きする」これにかぎります。
臭いも取れてスッキリしますよ。