こたつっていいですよね、寒い日も温まれる冬のアイテムです。
さて、このこたつ布団って、意外に汚れますよね。
こたつ布団の洗う頻度はどれくらいがいいのでしょう。
また、日差しが暖かい日は、こたつ布団を天日干ししたくなります。
今回は、こたつ布団の天日干しの仕方、洗う頻度と正しい洗濯方法をご紹介します。
もくじ
こたつ布団を洗う頻度は?
こたつ布団は、よっぽどひどい汚れがつかない限り年に1回程度の洗濯で充分です。
こたつ布団は、自分で洗ったり干したりするにはけっこう手間がかかる重労働です。
クリーニング店に出せば手間は省けるけどもお値段が意外にかかる…。
だから、日頃からきれいにこたつを保つことを心がけてみてください。
ゴミやほこりは気になったらコロコロでこまめに取っちゃいましょう。
毎日の少しの手間をかけておけば年に一回の洗濯で大丈夫。
そして、天気のいい日があれば月に1~2回は天日に干しておく。
それだけでも気持ち良く冬のシーズンは過ごせます。
そもそも、こたつ布団は洗いすぎると繊維をいためたり、特に羊毛の場合は洗剤や水に弱いので大事な保温性を損なう可能性も…。
日頃から、少し汚れたらきれいにしとこうかな、今日は日差しが気持ちいいから干しとこうかなという心がけで、シーズンの終わりに「お世話になりました!」の気持ちをこめて洗いましょう。
こたつ布団の正しい洗濯方法
では、こたつ布団っておうちで洗えるの!?と思う方もいますよね。
こたつ布団のタグを確認してみてください。
洗濯マークや手洗いマークありますか?
キルティング加工でポリエステル素材、サイズが洗濯機に入る大きさであればおうちで洗えますよ。
水洗いやドライマークの場合はクリーニングがおすすめです。
さて、洗っていきましょう。
洗う前に、布団についたほこりやゴミは掃除機で簡単に吸い取っておいください。
ちょっと気になるシミや食べこぼしには、洗剤の原液をかけて軽くもんでおいてください。
そして、サイズにあった洗濯用ネットを用意します。
気になる汚れの部分が外側になるように折りたたんでくるくる巻いて洗濯ネットへ入れます。
洗剤ですが、できればおしゃれ着用の洗剤を使うと洗濯ものに与えるダメージが少なくてすみます。
蛍光剤配合の洗剤は、より白く見せる効果があるため淡い色の生地の布団だと色あせてしまう可能性が心配です。
できればおしゃれ着用の洗剤で洗濯しましょう。
あわせて酸素性漂白剤を一緒に入れると除菌や防臭の効果がありますよ。
プラス柔軟剤を投入すれば、ふんわり仕上がって次のシーズンも気持ちよく使用できます。
大物洗いコースや手洗いコースを設定して洗濯機をスタートさせてください。
脱水はあまりし過ぎないようにしましょう。
こたつ布団の生地を傷めることになります。
こたつ布団の天日干しの方法
洗濯したこたつ布団は、水分をたっぷり吸収した後なので乾かすには時間がかかります。
太陽が日差しがたっぷりあり、風が吹いている日がおすすめです。
1~2日干すと、中の湿気までしっかりとばせます。
中に湿気が残るとカビの原因になってしまいます。
あの嫌な臭いの原因になるから念には念のつもりで長めに干しましょう。
布団を干すときは、物干し竿2本に渡してМの形になるように干すと布団の上にも下にも風が通って偏りなく干せます。
時々、手ではたいて中の綿の偏りを気にしてあげてください。
まとめ
今回は、こたつ布団の天日干しの仕方、洗う頻度と正しい洗濯方法をご紹介しました。
こたつ布団は、天日干しがうまくできるかどうかがポイントです。
完全に乾かすことができれば次の冬にも気持ちよく使えます。
しっかり乾燥できるか不安な人は、乾燥だけコインランドリーを利用するのもおすすめです。
コインランドリーで乾燥して、さらに天日で仕上げればカビの心配はありません。
こたつ布団の色々なシミや臭いが、冬の終わり頃には気になってきます。