クレヨンで子どもがお絵かきする姿は微笑ましいですが、母にとってクレヨンが洋服につくと困ってしまいます。
クレヨンって洗濯しても、落ちにくいんですよね。
今回は、服についたクレヨンの落とし方や洗濯方法、落とし方のポイントをご紹介します。
クレヨンがついた服の洗濯方法を知っておけば、安心ですね!
[washmiddle]もくじ
服に付いたクレヨンの落とし方・洗濯方法
クレヨンは油分を多く使い作られています。
そのため、クレヨンが服に付いてしまった場合は、油汚れを落とす方法でクレヨンを落とすこととなります。
なので、普通に洗濯機に入れてもキレイにクレヨンを落とすことはできないのです。
まずは、クレヨンを落とすための下処理を行いましょう。
- 服が入る大きさの容器(洗面器など)
- 重曹
- お湯(40℃くらい)
- 衣料用の中性洗剤
重曹は掃除用のもの、衣料用の中性洗剤は普段使用しているもので大丈夫です。
重曹は、洗濯にも掃除にも使い道は様々あるので、一つ持っておくと便利ですよ!
では、手順を紹介していきましょう。
- 少量の重曹に水を加えてペースト状にします。
- ペースト状にした重曹をクレヨンを覆うように塗り込んでいきます。
- 2の上に中性洗剤を数滴垂らして馴染むように揉み込んでいきましょう。
- お湯を入れた容器に3を入れ、30分以上浸け置き洗いを行います。この間は、ときどきかき混ぜるようにしてください。お湯を馴染ませることで、よりクレヨンに重曹や洗剤が染み込んでいきやすくなります。
- 1~4の下処理が終わった後は、洗濯機に入れ普段通りに洗濯を行ってください。
服についたクレヨンを落とすときのポイント
一般的にクレヨンは鉛筆や絵の具などと違い、油分がとても多く含まれています。
ティッシュで拭いたり、ただ水で濡らすだけではキレイに落とすことができず、クレヨンの色が伸びてしまうこともあります。
なので、正しいクレヨンの落とし方をきちんと行うことが、クレヨンを落とすときの一番のポイントとなります。
服にクレヨンが付いてしまった場合は、ぜひ前項で紹介した方法を試してみてくださいね。
保育園や幼稚園でクレヨンを使って遊んだ際、服にクレヨンが付いてしまった場合は、自宅で洗濯するまでに時間が経ってしまいますよね。
時間が経ってしまったクレヨンを落とすためには、前項で紹介した下処理だけではキレイに落ちないことがあります。
そんなときは、アルコールやベンジンをクレヨンの汚れに染み込ませてから、前項で紹介した下処理を行うようにしてください。
また外出先など、すぐに洗濯することができないときの応急処置を紹介しましょう。
この応急処置を行っておけば、家に帰ってからクレヨンを落とす下処理を簡単に行うことができるようになります。
服に付いてしまったクレヨンは、乾いたティッシュペーパーなどで軽く押さえ、クレヨンの油分や水分をしっかり吸い取っておきましょう。
[washmiddle]まとめ
今回は、服についたクレヨンの落とし方や洗濯方法、落とし方のポイントをご紹介しました。
子どもにとってお絵かきをする時間は想像力を膨らませることのできる、大切な時間です。
汚れの落とし方を知っておけば、安心して子どもを遊ばせることができますね。