梅雨のジメジメした時期、冬の結露の時期が来るとカーテンの黒カビが気になり始めます。
カーテンの黒カビには、インスタグラムでも話題になった万能クリーナーオキシクリーンです。
オキシ浸けにしてカーテンをキレイな状態に戻していきます。
今回は、カーテンをオキシ浸けしてのカビを落とす方法とカーテンのカビ予防についてご紹介します。
オキシクリーンは、泥汚れや化粧の汚れ、キッチンの汚れ、カーペットの汚れなどあらゆる汚れを落としてくれると話題です。
[washmiddle]もくじ
カーテンのオキシ浸けのしかた
オキシクリーンは酸素系漂白剤です。
水に溶けると大量の酸素の泡を発砲してシミや汚れを落としていきます。
黒ずんでしまったカーテンにも効果を発揮してくれます。
強力な洗浄力で蓄積されたカーテンの汚れやカビを一気に落としてくれますよ。
ただし、強い漂白作用も持っているので色の濃いカーテンは洗濯表示の確認をしっかり行ってくださいね。
オキシクリーンは、アメリカ版と日本版とありますがどちらを使用しても大丈夫です!
お風呂の浴槽を使って浸け置きしていきましょう。
洗面台でも出来るのですが、まとめて済ませたい場合は浴槽の方がおすすめですよ。
1、お湯を40~50℃に設定して、カーテンが浸かるくらいまで溜めましょう。
そこに付属のスプーンで2~3杯のオキシクリーンを入れて混ぜます。
しっかり混ぜて溶けるのを確認してからカーテンを浸けてくださいね。
カーテンはフックなどをきちんと外して畳んでから浸けこんでください。
時間は3時間くらいが目安でしょうか。
2、浸け置きが完了したら、きれいな水で泡が出なくなるまで濯いでいきましょう。
完全に泡が出なくなるまで濯いだら洗濯ネットに入れて20~30秒ほど脱水してください。
3、脱水後は再びフックを付けてカーテンレールに設置すれば終了です。
やってみると結構あっという間です。
後はカーテンが乾くまで待ちましょう。
もちろん、外で干しても大丈夫ですよ。
薄いカーテンであれば、そのままカーテンレールで干した方が家事の手間が省けます。
カーテンを洗うと少し驚きです!
こんなに変わるんだ(こんなに汚れていたんだ!)って思うはずです。
そして、浸け置きしている間に、できればもう一つ済ませておきましょう。
窓ガラスや網戸の掃除です。
せっかくカーテンがキレイになるのだから窓も網戸もキレイにしてしまいましょう。
カーテンレールもよく見たことありますか?
結構ほこりが湿気を帯びて固まっていたりしますよ。
これも、さっと拭いておきましょうね。
カーテンをオキシ浸けするときの注意点
浸け置きする前には、必ず素材のチェックをしてください。
オキシクリーンは使えない素材もあるので注意してくださいね。
使えない素材に使ってしまうと生地をいためてしまうので確認しましょう。
また、オキシクリーンはかなり強い漂白作用があります。
直接手で触れると、かぶれてしまったり肌荒れしたりする可能性もありますので必ずゴム手袋をはめて使用してください。
もし、触れてしまった場合にはしっかりと水で流してくださいね。
オキシクリーンンの効果をしっかり発揮させるための注意点もあります。
オキシクリーンはしっかり溶かして使うことです。
粉が残ったままの状態で浸け置きしてもせっかくの効果が発揮されません。
40~50℃のお湯でしっかり溶かして使ってください。
[washmiddle]カーテンのカビを防ぐ方法
せっかく、キレイになったカーテンはできればずっとその状態をキープしておきたいものです。
カーテンにカビが生えてしまう原因をしっかり理解してカビ対策していきましょう。
カーテンにカビが生える原因はいくつかありますが一番は湿気です。
湿度が高い状態はカビの繁殖が活発になりやすい状態ともいえます。
溜まったほこりや汚れを栄養にしてどんどん増えていきますよ。
梅雨のジメジメ時期だけでなく、冬場の外気と部屋の温度差がある時期も窓ガラスに結露が生じて湿度が上がります。
このように、夏でも冬でもカビは生えやすい状態にあることを知っておきましょう。
要するに、部屋の中の湿度がポイントになります。
日頃から目に見える場所に湿度計を設置して確認できると一番いいですね。
あわせて除湿器をしっかり活用しましょう。
除湿器は夏場だけのイメージですが、冬場でもしっかり使うことで部屋の湿度をぐっと下げることができますよ。
そして、大事なことが部屋の換気です。
天気の良い日は必ず定期的に窓を開放して部屋の中に新しい空気を送り込んであげてくださいね。
また、カビはほこりや汚れを栄養にして増殖します。
つまり、部屋の中が汚れているとカビは喜んで増殖していきます。
こまめに掃除機をかけたり、ほこりを落とすことは心がける必要がありますね。
我が家はマンションで密閉性が高いため、冬場の結露が本当にひどいです。
結露してしまった朝は、必ずカーテンを開ける時に窓を拭くことを習慣にしています。
やはりカビは生えてしまいますが、そのスピードは遅らせることができています。
さらに、もっと厳重にカビ対策したい方やカーテンの取り換えを検討している方におすすめです。
抗菌機能付きカーテンや通気性がよく吸湿性の高い天然素材のカーテンなども売られているので検討してくださいね。
[washmiddle]まとめ
カーテンのカビは喘息やアトピーの原因になったりすると聞いたことがあります。
小さなお子さんのいるご家庭は特に気を付けておきましょうね。
カーテンのカビは見た目はもちろんのこと、健康にも影響を与える可能性があります。
定期的に洗う習慣をつけておく必要がありますね。
やってしまうと意外に簡単でスッキリしますよ。
個人的には目に見えてキレイになるのでどの家事よりも達成感があります。
何といっても部屋が明るくなりますから、ぜひ試してみてくださいね。