「洗濯を干すのは好きだけど、洗濯物をたたむのは面倒だ」という方が、案外多いのではないでしょうか。
できれば、時短のために洗濯物の手早い簡単なたたみ方のコツを知りたいですよね!
面倒な洗濯たたみも、簡単で手早いコツを掴めば、きっと楽しくなるのではないでしょうか。
そこで今回は、単調で面倒な洗濯物の片付けが、いかにすれば簡単に手早く出来るのかについて、洗濯物ごとにコツを詳しく伝授したいと思います。
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もくじ
洗濯物を効率よくたたむ順番は?
洗濯物を効率的に片付けるには、まずは、洗濯物を取り込む時点にポイントがあります。
家族が多い家庭では、全員分の全ての洗濯物が取り込み時、山盛りになると思います。
ここから始めると、かき分けながらの作業になり、途方も無く時間がかかります。
そこで、取り込み時に家族ごとにカゴに入れながら分別する事をおススメします。
既に分別されている為、あとはたたんでいく事に集中できるからです。
さらに、それぞれの洗濯物をたたむ順番にもコツがあります。
出来るだけ、大きな衣類から片付けていきましょう。
そして、たたみながらズボン・シャツ・下着・靴下・・・などと、やはり分別しながらかためていきます。
- 家族ごとに分別しながら、洗濯物を取り込む
- 1人分ずつたたむ時は、大きな衣類から始める
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洗濯物の手早い簡単なたたみ方のコツ
長袖・半袖・スカート・ズボン・靴下・タオル・・・。
洗濯物には様々な大きさ・形があり、たたみ方を極めるにはなかなか奥深いものを感じます。
洗濯物の種類別のたたみ方のコツを見ていきましょう。
Tシャツ・長袖のたたみ方
- Tシャツの後ろを上にして平らに置く
- 袖を肩あたりから折り返す(左右共に)
- 裾をTシャツの首周りあたりまで上に折り返す
長袖の場合は、袖を2回位折り曲げましょう。
帽子付きのパーカー
- 袖を肩あたりから折り返すまでは、Tシャツ・長袖と同じ
- フード部分を平らに整えたら、首あたりから胴体部分に向けて折り返す
- 裾を首あたりまで上に折り返す
肩で袖を折り返すのに左右の幅が揃えるのに手間がかかる時は、「A4のクリアファイル」を使うと便利です。
下着など薄地のシャツなら縦向きに、厚地のパーカーなら横向きにして「型」として使うと幅が揃いとても綺麗にたためます。
向き取る時も、滑りが良いので形が崩れません。
ズボンのたたみ方
- ズボンを平らに広げる
- 股の部分で内側に半分にたたむ
- 裾をウエストまで折り返す
- さらに半分に折り返す(3当分に)
ポイントは、収納する引き出しの高さより少し控えた幅に揃えることです。
全ての折り幅を揃えると、収納する時に綺麗になります。
スカートのたたみ方
- スカートを平らに広げる
- スカートの幅がある裾の方を中心に向かって折り込み(左右共に)、全体を細長くする
- 裾をウエストまで折り返す
- さらに半分に折り返す
スカートの場合、素材により扱いが変ります。
織りシワが付きにくい素材であれば、折り返したたんでも問題ありませんが、そうでない場合は、②まできたら裾からクルクルと巻くと良いでしょう。
基本的に、プリーツスカート・シワが付き易い生地などは、スカート用ハンガーに掛けてクローゼットに収納する事をおススメします。
タオルのたたみ方
- タオルを平らに広げる
- 縦に細長く半分にたたむ
- 中心に向かい両端から同じ長さで折り返す
- 中心で半分にたたむ
ポイントは、たたんだ幅を揃える事です。
ホテル仕様の様にしたい時は、両端の「みみ」に部分を見えない様にしましょう。
靴下のたたみ方
- 靴下を1足ずつ平らにして、「クロス状」に置く
- 下にある靴下を上の靴下に折り上げる
- もう1つの伸ばしたままの靴下の長い部分も折り上げる
- 残りの出た部分を折り返した間に入れ込む
この方法のポイントは、ゴムを痛めない事です。
折り返して挟んでいるだけなので履き口のゴムが長持ちします。
また、平たい形に収まるので、収納もし易くなります。
ストッキングのたたみ方
- ストッキングを左右合わせ半分に折る
- 次に足の部分をウエスト部分に向かって半分に折る
- さらに2回ほど折る
- ウエストのゴム部分を裏返して、全体を包む
四角になるので収納がしやすいですよ!
下着のたたみ方
- 下着の前を正面にして置く
- 片方の端をもって、全体の3分の1だけ真ん中に向かって折る
- 反対側も全体の3分の1だけ真ん中に向かって折る
- ウエストのゴム部分を全体の3分の1の幅で、股側に折る
- 股側を④と同様の幅に折り、ウエストのゴム部分に入れ込む
- 形を整える
下着には女性用のショーツと男性用のボクサーパンツ・トランクスとありますが、同じ要領でたたむことができます。
きれいな四角になるので、収納もきれいにできますよ!
ワイシャツのたたみ方
- はじめにボタンを全部留める
- 長袖と同じ要領でたたむ
ワイシャツなどのしわがつきやすい衣類は、ハンガーで保管するのもオススメです。
肩幅がしっかりあるハンガーを選びましょう。
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たたんだ洗濯物を収納するコツ
収納の基本は、「縦型収納」です。
縦に収納することで、全ての衣類が見えるので、探すとき手間をかけません。
その為、たたむ時点で、収納する引き出しの高さを大体把握する必要が出て来ます。
市販の引き出しの中を仕切る板状の仕切りを使うと、衣類が混ざらず収納し易いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
意外と奥深い「洗濯たたみ」の世界。
効率的な工夫を取り入れる事で、きっと、面倒な家事も楽しみに変るはずですよ!
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