白髪染めやヘアカラーをセルフで行うと、衣服や肌について汚れてしまう場合があります。
白髪染めやヘアカラーは頑固な汚れで、落とし方・シミ抜き方法が難しそうですよね。
今回は白髪染めやヘアカラーが肌や衣服についたときの落とし方・シミ抜き方法をご紹介します。
これから、セルフカラーを試してみようと思っている人もぜひ参考にしてみてくださいね!
[washmiddle]もくじ
衣服についた白髪染め・ヘアカラー汚れの落とし方・シミ抜きの方法
私もセルフカラーで自分の髪を自宅で染めることがあります。
そのときは汚れても良い服を着たり、ケープを併用して洋服に薬剤が付かないようにしています。
しかし、トップスには気をつけていてもパンツに気を遣っていなかったため、タラッと薬剤が垂れ落ちてしまうことがあります。
そんなときに私が行っている薬剤の落とし方や染み抜きの方法を紹介していきましょう!
- 酸素系漂白剤
- 洗濯用洗剤
- ティッシュペーパー
- 洋服が入る容器(洗面器など)
- ゴム手袋
酸素系漂白剤や薬剤が手に付いてしまっても良いように、ゴム手袋を必ず装着します。
では、手順を解説していきましょう。
- 薬剤をティッシュペーパーで拭き取りましょう。このとき、伸ばしてしまわないよう注意してください。
- 薬剤が付いてしまった部分を流水で優しく洗い流します。
- 薬剤が付いた部分に酸素系漂白剤を直接添付します。
- 洗面器などに水と酸素系漂白剤を入れ、しっかり混ぜておきましょう。
- 4に洋服を入れ、20~30分ほど浸け置きしておきます。
- 5が終わったら、容器の水を捨てて新しい水を入れます。そして洗濯用洗剤を入れ、手洗いを行いましょう。
- 普段通りに洗濯機で洗濯を行い完了です。
意外と薬剤をキレイに落とすことができるようになりますよ。
しかし、漂白剤に弱い生地(シルクやウールなど)は服を傷めてしまうことがあるので、この方法は行わないようにしてください。
もし、時間が経ってしまってから気付いた場合やなかなか薬剤が落ちない場合は、無理をせずクリーニング店に相談するようにしてください。
[washmiddle]肌についた白髪染め・ヘアカラー汚れの落とし方
ここでは、肌にヘアカラー・白髪染めの薬剤が付いてしまった際の落とし方や注意点を紹介していきましょう。
まずは肌に優しく、簡単に薬剤を落とすことができる商品を紹介します。
菊星サボニーズのヘアカラー専用リムーバーです。
この商品は実際にサロンでも利用されているヘアカラー専用のリムーバーとなっています。
肌に白髪染めやヘアカラーが付いてしまっても、簡単に落とすことができるようになっています。
しかし、思わず付いてしまった場合は専用のリムーバーを用意していない!というときもありますよね。
そんな時は、お家にあるもので簡単に落としちゃいましょう!
おススメしたいものは、洗顔の際に使用するクレンジングオイルです。
- 適量のクレンジングオイルを手に取り、白髪染めやヘアカラーが付いてしまった部分に馴染ませます。
- 手のひら全体で薬剤が付いてしまった部分を優しくマッサージし、少し放置しましょう。
- それからしっかり洗い流してください。
それでも落ちにくい場合は、固形石鹸で同じ手順で試してみてください。
白髪染め・ヘアカラーを落とすときの注意点
次に肌についてしまった薬剤を落とす際の注意点を紹介します。
肌についてしまった薬剤を落とすとき、研磨剤やアクリルスポンジでこすって落とすと記述しているのを見かけますが、これは絶対に行わないようにしてください!
肌を傷つけてしまったり、肌の炎症を起こしてしまう原因になります。
そして、肌に付いてしまった薬剤をゴシゴシこすって落とすようにするのも止めましょう。
これも肌を傷つけたり炎症を起こす原因となってしまうことがあります。
さらに、肌に薬剤がついたときはすぐに落とすようにしましょう。
時間が経ってしまうと落ちにくくなり、シミになってしまうことがあります。
まとめ
今回は白髪染めやヘアカラーが肌や衣服についたときの落とし方・シミ抜き方法をご紹介しました。
セルフカラーは気軽に行うことができ、経済的にも優しいですよね。
もし、うっかり肌や衣服に白髪染めやヘアカラーがついてしまった時は、ぜひ試してみてくださいね。