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赤ちゃんの肌着の黄ばみは洗濯で落ちる!重曹を使った落とし方

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赤ちゃんにお下がりの肌着を着せようとすると黄ばんでいた!

数カ月しか着ないので、できれば肌着の黄ばみを落として着せたいですよね。

赤ちゃんの肌着の黄ばみの落とし方は簡単で、重曹を使って洗濯で落とすことができます!

今回は、重曹で赤ちゃんの肌着の黄ばみの落とし方・洗濯方法などご紹介します。

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もくじ

赤ちゃんの肌着が黄ばむ理由

きれいに洗って保管したはずの肌着が、久しぶりに取り出すと黄ばんでいた!という理由には、以下のことが考えられます。

たんぱく質汚れ

まず、赤ちゃんの肌着の黄ばみの主な原因は、たんぱく質汚れです。

ミルク・母乳の吐き戻しや、皮脂・よだれ・汗などが繊維の奥までしみ込み、洗濯しても落ちず、時間とともに酸化してできたものです。

特に肌着の首回りがよく黄ばんでいるのは、このためです。

たんぱく質汚れは、時間が経つと落ちにくくなります。

汚れたら、なるべく早く、ぬるま湯に浸けてこすり洗いをしてください。

 

長時間放置した後に洗った

汚れを長時間放置すると、たんぱく質汚れが酸化して黄ばみの原因になります。

汚れは繊維の奥へ奥へと入り込んで取りにくくなります。

赤ちゃんのお世話をしながら汚れる度に洗濯機で洗うことは難しいと思いますが、汚れた箇所だけすぐに洗うようにするだけでも違いますよ。

長期保管をする予定の肌着も汚れたらすぐに洗うことを心がけ、良く乾かして保管しましょう。

 

湿度の多い所で保管をした

湿度と黄ばみにも深い関係があります。

湿度が高い場所で保管をすると黄ばみの原因になります。

もしかすると、肌着を保管していた所が湿度が高い場所だったのかもしれません。

衣類の黄ばみを予防する酸素系漂白剤を使って洗濯をし、肌着はよく乾燥させます。

除湿剤を使用し、あまり湿度が高くない所に保管しましょう。

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重曹を使った赤ちゃんの肌着の黄ばみの落とし方!洗濯前のひと手間!

赤ちゃんの肌着にできてしまった黄ばみは、通常の洗濯では落としにくいものです。

今からご紹介する方法で、きれいに黄ばみが落とせるので、諦めず試してみてください!

重曹を使った煮洗い

大きな鍋にお湯を沸かし、重曹で汚れを浮かせて取る方法です。

重曹は、自然素材のため、赤ちゃんの肌着にも安心です。

用意するもの
  • 大きめの鍋(アルミ鍋は不可(※))
  • 重曹(水1リットルに対して大さじ2杯)
  • 菜箸または割り箸(お湯の中に肌着を入れるので肌着をつかめる物、トングでも可)

※重曹は弱アルカリ性のため、熱を加えると化学反応を起こしアルミ鍋が黒くなる原因になります。

 

【落とし方】

  1. 肌着が入る大きめの鍋に水を入れて沸騰させる
  2. 沸騰したら重曹を入れる
  3. 弱火にしてお湯の温度を少し下げる(※※)
  4. その中に肌着を入れる
  5. 時々わりばしや菜箸でかき混ぜながら20~30分くらい弱火のまま煮る
  6. 汚れが取れているか確認をする(火傷に気を付けて下さい)
  7. お湯に手がつけられるくらいの温度になるまで置いておく
  8. 温度が下がったら取り出し、ぬるま湯でよくすすぐ
  9. 脱水のみ洗濯機でおこなう

※※赤ちゃんの肌着はデリケートな物が多いので、熱湯でグツグツ煮るのは避けましょう。お湯の温度を少し下げてから肌着を入れてください。

重曹は、臭いが気になる時にも使えます。

ぬるま湯に重曹を溶かして浸け置きをし、よくすすぎます。

その後、いつも通り洗濯機で洗うと、いやな臭いも取れますよ!

 

粉末の酸素系漂白剤(弱アルカリ性)を使った煮洗い

たんぱく質汚れを落とすには、酸素系漂白剤が力を発揮します。

粉末の酸素系漂白剤を商品名で言うと、オキシクリーン・粉末のワイドハイターがあります。

液体の酸素系漂白剤もありますが、黄ばみ落としには粉末タイプの方が漂白作用が強くオススメです。

用意するもの
  • 粉石鹸(大さじ2)
  • 酸素系漂白剤(大さじ1.5)
  • ステンレス製鍋(アルミ鍋不可)
  • 菜箸または割り箸(トングもOK)

【落とし方】

  1. 肌着が入る大きめの鍋に水を入れて沸騰させる
  2. 沸騰したら弱火にしてお湯の温度を少し下げる
  3. 粉石鹸を入れて、よくかき混ぜ溶かす
  4. 酸素系漂白剤を入れる(泡が出てきます)
  5. 肌着を入れる(吹きこぼれ・火傷に注意して下さい)
  6. そのまま20~30分くらい煮る
  7. 汚れ落ちを確認する(もし、この時点で黄ばみが落ちていなければ、火を止めてから30分くらい浸け置きして下さい)
  8. 火を止め、お湯から引き上げる(再度、やけどに注意して下さい)
  9. ぬるま湯ですすぎ洗いをする
  10. 洗濯機で脱水だけをする

[漂白剤を赤ちゃんに使って大丈夫?]

赤ちゃんの肌着に漂白剤を使って大丈夫?と心配をされる方もいるかと思います。

赤ちゃんの肌着に付いたミルクや食べ物のシミは、漂白剤でないと取れないものもあります。

漂白剤は、除菌効果もあります。

洗った後しっかりすすげば問題ありません。

それでも不安な場合は、赤ちゃんの衣類用漂白剤も販売されていますので、試してみてはいかがでしょうか。

肌着の黄ばみ落としには煮洗いがよいのですが、肌着が入る大きな鍋がない方や煮洗いの時間の取れない方もいると思います。

そういう場合は、ピンポイントで汚れを落としたり、酸素系漂白剤での浸け置きがオススメです。

 

重曹+酸素系漂白剤とクエン酸

用意するもの
  • 重曹(小さじ1)
  • 酸素系漂白剤(小さじ2)
  • クエン酸(小さじ2)

【落とし方】

  1. 重曹と酸素系漂白剤を少量の水で溶かしてペースト状にする
  2. 不要になったハブラシなどで黄ばみに直接ペーストをつける
  3. 黄ばみ部分をハブラシでたたき、なじませる
  4. そのまま少し置く
  5. クエン酸を水(100ml)でとかす
  6. 先ほどの黄ばみ部分にかける
  7. 反応して泡が出る、おさまるまで待つ
  8. 水ですすぐ
  9. いつも通り洗濯機で洗う。

 

酸素系漂白剤で浸け置き

用意するもの
  • 酸素系漂白剤(5グラム)
  • 45℃くらいのぬるま湯(1リットルくらい)
  • バケツ又は桶(無ければ洗面所に栓をしてバケツ代わりにしてください)

【落とし方】

  1. バケツにぬるま湯を入れる
  2. 酸素系漂白剤を入れ溶かす
  3. よくかき混ぜる(やけどに注意)
  4. 泡が出てから肌着を浸ける
  5. 保温のためフタをする(フタが無い場合はアルミホイルでも代用できます)
  6. 2時間くらい浸け置き
  7. よく洗う
  8. 洗濯機でいつも通り洗う

汚れがひどい場合は、浸け込む前に黄ばみの箇所に直接台所用洗剤をなじませ、歯ブラシなどで優しくたたいて汚れを落としてください。

その後、上記の通り酸素系漂白剤に浸け置きしてから、洗濯機で洗ってください。

浸け置きは、2時間くらいまでで引き上げてください。

長時間する程黄ばみや汚れが取れるという物ではありません。

生地を傷める原因にもなるので、やめておいてください。

 

手洗いの場合

用意するもの
  • 酸素系漂白剤
  • お湯(40℃程度)
  • バケツ又は桶

【落とし方】

  • 酸素系漂白剤を、お湯に溶かす
  • 黄ばんだ赤ちゃんの肌着をつけ置きする(2時間くらい)
  • 汚れが落ちを確認
  • よく水洗いをする
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まとめ

今回は、重曹で赤ちゃんの肌着の黄ばみの落とし方・洗濯方法などご紹介しました。

赤ちゃんがいつも着ていた肌着には、思い入れがあるものです。

久しぶりに保管していた肌着の黄ばみを見てショックを受けた方もいるかと思います。

赤ちゃんの肌着の黄ばみは洗濯で落とせますので、諦めず試してみてくださいね。

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