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コルクマットの掃除!赤ちゃんにも安心のコルク床の掃除方法は?

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赤ちゃんがハイハイをし始めると一気に行動範囲が広がり、転倒して硬い床で頭を打ってしまったら大変です!

赤ちゃんが床でケガをしないように、コルクマットが使えます。

ただ、赤ちゃんがいる場所なので、掃除していつもキレイにしておきたいですよね。

今回は、コルクマットの掃除方法やメリット・デメリット、使用上の注意点をご紹介します。



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コルクマットのメリット・デメリット

 

コルクマットとは

コルクマットは、EVA樹脂(エヴァ樹脂)という軽量で弾力性と柔軟性がある素材を、厚さ1mmのコルクシートで挟んだ正方形のマットです。

周りが全て連結部分になっており、パズルのように組み合わすことができます。

EVA樹脂を分かりやすく言うと、ビーチサンダルなどに使われている素材です。

コルクマットのデメリット

とても優秀なコルクマットですが、デメリットも少しありますのでご紹介します。

コルククズが出る

コルクマットの表面にザラザラとしたコルククズが出ることがあります。

コルクは天然素材ですが、赤ちゃんがなめたりするのは気になります。

コルクマットには、表面が粗い物と粗くない物があります。

抵抗感の差はほとんどありませんが、コルクが表面の粗くない方が、気密性が高く表面がボロボロとはがれにくいです。

【コルククズを取る方法】

  1. 最初に表と裏を乾拭きする
  2. 表面のコルククズを掃除着で吸い取る
  3. コルクマットが洗えるタイプなら、シャワーでコルククズを洗い流す
  4. 日陰に干し、しっかり乾かす(コルクマットを天日干しすると劣化速度が速まるため、陰干しして下さい)

 

端の処理が必要

コルクマットの周りは全て連結部分になっています。

それを組み合わせることで、大きな1枚のマットになるのですが、端は連結部分のままになってしまいます。

間にはホコリが貯まりやすくなるので、端を補うパーツを使用することをオススメします。

 

お掃除は必要

汚れや食べこぼしなどは丁寧に拭き取る必要があります。

コルクマットは、耐水性がありますが、拭き取らなければカビは生えます。

しっかりと汚れは拭き取ってください。

また、ジョイント部分にはゴミが溜まることがあります。

清潔を保つため、できれば1~2週間に1度はコルクマットの水洗いをオススメします。

 

コルクマットのメリット

赤ちゃんに優しい

コルクは滑らかで肌触りがよく、柔らかで赤ちゃんの足にも優しい素材です。

滑らかといっても、表面がつるつるして滑るようなことはなく衝撃を吸収するタイプです。

そのため、赤ちゃんが転んだり尻もちをついても安心です。

出来れば、全て天然のコルクマットがオススメですが、やや高額になります。

敷き詰めるスペースが大きくなるほど、コルクマットの枚数もたくさん必要になってきます。

そのため、比較的安価なEVA樹脂をコルクシートで挟んだコルクマットで十分対応できます。

 

環境にも優しい

コルクマットの表面のコルクは天然素材でできています。

間にあるEVA樹脂は、エチレンビニルアセテートという素材でプラスチックの一種になります。

プラスチックといっても塩素を含まないため、焼却しても人間の健康や生態系に悪影響を及ぼす有害物質のダイオキシンが発生しません。

コルクマットに似た、ジョイントマットやプレイングマットという物があります。

こちらも、赤ちゃんを衝撃から守るため柔らかい素材でできています。

しかし、中には塩素原子を含む樹脂を使用したジョイントマットもあります。

PVC(ポリビニルクロライド、ポリ塩化ビニル等)が有名です。

塩素系樹脂を焼却するとダイオキシンが発生します。

廃棄のことまで考えると、コルクマットが環境にも優しいことが分かります。

 

掃除がしやすい

コルクの表面には、細かい穴がたくさん開いているため、とても通気性が良いです。

しかし、凹凸がないのでゴミやホコリが溜まりにくく、アレルギーの元になるハウスダストやダニが付着する心配がありません。

とても掃除が楽です。

 

断熱性・保温性が高い

コルクマットは、断熱性・保温性に優れています。

コルクマットを敷くことで、冬は暖かくフローリングの冷たさを感じなくなります。

また、調湿機能もあるので、夏場はサラッとした表面に爽快感を感じるはずです。

 

防音対策になる

コルクは衝撃を吸収します。

マンションなどにお住いの方は、赤ちゃんが床をドンドンとたたいたり、少し大きくなって走り回るようになると、階下への振動や騒音が気になり始めると思います。

気を遣ったり苦情がきたりする前に、フローリングにコルクマットを敷いて準備をされるといいですよ。

防音機能付きのカーペットも販売されていますが、コルクマットの方が、はるかに安く購入することができます。

 

見た目が良く、フローリングを守る

ジョイントマットやプレイングマットは、比較的鮮やかな明るい色の物が多いですよね。

最近は部屋をシンプルにする方が多いですが、せっかくインテリアをシンプルにオシャレなコーディネートしても、床だけ浮いた感じになってしまいます。

赤ちゃんの安全が第一なので仕方がないと諦める方もいるかと思います。

そんな時は、コルクマットが使えますよ。

コルクマットは木目に近い色なので、フローリングに敷いても特に違和感はありません。

そのうえ、フォローリングを汚れや傷から守ります。

コルクマットが不要になり取り除いた後は、どんなにコルクマットが汚れてもフローリングはきれいな状態です。

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赤ちゃんにも安心!コルクマットの掃除方法

赤ちゃんが過ごす場所なので、いつでも清潔に保っておきたいですよね。

コルクマットの普段の掃除方法
  1. コルクマットを連結したままの状態で掃除機をかける
  2. フローリング用のウエットシートなどで汚れを落とす
  3. 水ぶきをする
  4. 乾拭きをする

 

コルクマット1~2週間にする掃除方法
  1. コルクマットを連結したまま掃除機をかける
  2. コルクマットの連結を外していく
  3. 水洗いをする
  4. 風通しの良い日陰に干す(天日干しは劣化が進むので必ず日陰に干してください)
  5. しっかり乾かす
  6. コルクマットを敷いていたフローリングを掃除する
  7. 乾いたコルクマットを組み合わせて、元の状態に戻す

コルクマットのやってはいけない掃除方法

扱いやすいコルクマットですが、長くきれいな状態で使用するために、注意点がいくつかあります。

ゴシゴシこする

コルクマットをゴシゴシこすると、表面のコルクが傷つきはがれてしまい、コルククズが出てしまいます。

 

研磨剤を使用する

クレンザーなど、表面を傷つけるおそれのある研磨剤の使用は厳禁です。

メラミンスポンジも研磨する作用が強いのでオススメできません。

 

重曹を使用する

お掃除に大活躍の重曹ですが、コルクマットとは相性が良くありません。

重曹を水に溶かした重曹水などでお掃除すると、変色してしまいます。

 

スチームクリーナーを使用する

コルクマットは床暖房にも使用できますが、100℃くらいの高温になると使用できません。

コルクは高温にも強いのですが、間にあるEVA樹脂に影響を与えます。

スチームクリーナーは大変高温になるため、コルクマットにあて続けると変形したり反り返ったりする場合があります。

スチームクリーナーをコルクマットに使用する場合は、短時間で手早く行いましょう。

 

ダスキンモップの使用

ダスキンのモップで床掃除をすると簡単にビックリするくらいホコリが取れます。

私も利用していますが、本当にビックリするくらい取れます!

しかし、コルクマットには不向きです。

ダスキンのモップにはダスキン独自の油分を含む吸着剤が付いています。

この吸着剤がホコリを集めて離さないのですが、コルクに対してはシミの原因になることもあるのだとか。



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コルクマット使用時に気をつけること

コルクマットをずっと敷いたままにしない

コルクマットの表面を掃除機で掃除したり、ウエットシートなどで掃除するのはとてもよいのですが、ずっと敷いたままでは、コルクマットとフローリングの間にホコリが溜まってしまいます。

カビなどの原因にもなりますので、週1~2回はコルクマットをはがして水洗いをしましょう。

コルクマットの上にカーペットを敷く

コルクマットの上にカーペットを敷くと、通気性が悪くなり湿度が上昇し、カビが発生します。

湿気に注意

梅雨時期は湿気が多いため、コルクマットが膨張する場合があります。

まれに波打ったように表面がガタガタになってしまう場合もありますので、つまずかないように気をつけてください。

除湿器やエアコンを利用して、部屋の除湿をすれば解決します。



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まとめ

今回は、コルクマットの掃除方法やメリット・デメリット、使用上の注意点をご紹介しました。

コルクは、子供のおもちゃにも使われるほど安全な素材です。

赤ちゃんの目線は床からとても近いですよね。

できるだけゴミやホコリの少ない環境を作るために、コルクマットのご使用をオススメします。



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