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麻・リネンは洗濯で縮む?シワ知らずの麻ジャケット洗濯法とお手入れ

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麻やリネンの風合いや肌触りはいいですよね。

ただ、ジャケットなどは、洗濯すると縮みが心配で、シワもつきやすいですよね。

縮みが心配な麻ジャケットのリネン素材は、洗濯前に水通しをして洗濯機に入れることが大切なんです。

今回は、麻やリネン素材の洗濯機での洗濯方法や水通しの仕方をご紹介します。

なかなか洗濯できず困っている、という人は必見ですよ!

また、麻素材は本当に縮みやすいのか、洗濯する際の注意点や手入れ方法もご紹介していきます。

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もくじ

麻素材は洗濯すると縮むの?特徴は?

麻・リネン素材は洗濯すると縮んでしまう、ということを聞いたことはありませんか?

実際に私も麻・リネン素材のシャツをそのまま洗濯してしまったとき、縮んでしまったことがあります。

お気に入りの服だったため、とてもショックだったことを覚えています。

実は麻やリネンは、天然繊維の中でも、特に水による縮率が高い素材といわれています。

縮率は同じ天然繊維の綿が2~3%に対し、麻やリネンは5~10%です。

麻やリネンは、初めての洗濯で一気に縮んでしまうというわけです。

 

また、麻やリネンは洗濯で縮んでしまうこと以外にも、シワになりやすいという特徴がります。

麻やリネン素材の洗濯方法に関しては次項にて詳しく紹介していきますので、参考にしてみてください。

他には麻やリネンには、どのような特徴があるのか見ていきましょう!

繊維同士を編み合わせて縄や麻袋を作ることで、強度を増すことができます。

この強度のおかげで、工事現場などでもよく見かけることがありますよね。

さらに、吸湿性通気性速乾性があるため夏場の特に暑い時期のシャツやズボン、ジャケットに麻やリネン素材のものは人気が高いです。

洋服以外にはベッドシーツやカバーにも使われています。

1年を通して利用していきたい素材ですね。
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麻(リネン)は水通しして洗濯機へ!麻ジャケットの洗濯方法

ここでは、麻やリネン素材のジャケットの洗濯方法を紹介していきます。

まず大切なことは洗濯機へ入れる前に、水通しをすることが大切です!

これは、ジャケットだけではなく、他の麻やリネン製のものも同じことが言えます。

水通しをすることで、麻やリネン製の特徴である「縮みやすい」を防ぐことができるようになるのです。

水通しってなに?と思っているのは私だけではないはずなので、簡単な水通しの方法を紹介していきます。

準備するもの
  • ジャケットが入る大きめの容器
  • アイロン
  1. まず、容器に水を張りジャケットを適当な大きさに畳んでから入れます。
  2. 約2~3時間、水に浸けておきましょう。色落ちがする場合は、水を取り替えながら行ってください。
  3. しっかり水に浸けたら、手で優しく水を絞りましょう。固く絞ってしまうとシワがついてしまうので、優しく絞るのがコツです。
  4. そして、濡れているままで大丈夫なので、直射日光や高温多湿を避け日陰で干すようにしましょう。(これを濡れ干しといいます)
  5. しっかり乾いた後は、アイロンをかけ生地を整えると水通しの完了です。
  6. その後、洗濯機に入れましょう。

洗濯機での洗濯方法に関しては次項で紹介しますね。

水通しは面倒だなと感じますが、麻やリネンが縮んで愛用できなくなってしまうと残念なので、ぜひ行うようにしてください。

自分でジャケットを洗うのは不安という場合は、クリーニング屋さんに頼んでプロにお任せするようにしましょう。


 

麻素材を洗濯するときの注意点・手入れ方法

紹介する洗濯方法の注意点や手入れ方法を守ることで、麻やリネン素材のものを長期にわたり愛用することも可能となります。

ぜひ、ひと手間を加えて守ってみてくださいね。

1、最初は、前項で紹介した水通しをしましょう

 

2、次に、襟などの汚れが染みつきやすい場所に前処理を行います

前処理剤は台所用洗剤で大丈夫です。

台所用洗剤を付け、指で少し洗剤を押し付けるようにしてから染み込ませます。

このとき、生地同士を擦り合わせたりすると生地が傷んでしまうので注意してください。

 

3、次に洗濯機へ入れます。

洗剤はデリケート衣料用の中性洗剤を利用しましょう。

 

4、しっかり洗った後は、脱水はせずに取り出しましょう。

洗濯機での脱水はシワの原因となるので、避けた方が良いです。

取り出した後は大きめのバスタオルを準備し、洗ったものを挟み込みタオルドライを行いましょう。

 

5、直射日光や高温多湿を避け、日陰で陰干しを行ってください。

ハンガーにかけて干す際は、型崩れがしないように気を付けましょう。

麻やリネンの風合いが好きな人はこのままでも良いですが、気になる場合はアイロンがけをして完成です。

黄ばみを落としたい場合は、漂白剤を利用するようにしましょう。

日光などでついてしまった黄ばみを落とす場合は、「液体漂白剤」に浸け置きするのがおすすめです。

また皮脂などで黄ばんでしまった場合は、「粉末酸素系漂白剤」を利用するようにしましょう。

しかし、漂白剤の頻繁な利用は生地を傷めてしまう原因となるので、月に1回くらいに抑えるようにしてください。
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まとめ

今回は、麻やリネン素材の洗濯機での洗濯方法や水通しの仕方をご紹介しました。

水通しや洗濯方法は面倒に感じる工程もありますが、長年麻やリネンを愛用したものは独特な風合いや光沢感が素晴らしいですよん。

ぜひ永く愛用できるように、試してみてくださいね!

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