染み抜き

【パンツ・下着の汚れ】茶色やおりもの汚れの落とし方!おすすめ洗剤も

パンツ 汚れ 茶色

パンツ 汚れ 洗剤

[washup]

パンツや下着の汚れは、恥ずかしいので人にも相談できない悩みですよね。

せっかく洗濯したのに、パンツの黄ばみや茶色の汚れが残ってしまっているという経験をしたことはありませんか?

何とか洗剤で、キレイにパンツの黄ばみや茶色の汚れを落とす方法はないものでしょうか。

洗剤で洗う前に手洗いで何回もゴシゴシと洗ううちに、下着の繊維も毛羽立ってきてお気に入りの下着が台無しです。

今回は、下着の汚れの原因と効果的な落とし方、おすすめの洗剤をご紹介していきます。

[washmiddle]

もくじ

パンツの茶色の汚れの原因は?

下着の汚れ…悩んでいるのは私だけと不安になます。

いいえ、大丈夫です。私も悩んでいます。

おそらく多くの女性の悩みの種だと思います。

きちんと、おりものシートを使用していればいいのですが、うっかり忘れたり思いのほか汚れている日があったりします。

おりものや尿の汚れは、茶色く変色してしまったり、黄ばみとなって残ってしまうことがあります。

また、月経前などもわずかな血液が出てしまい、茶色く変色して残ることがあります。

どちらも原因は、タンパク質が固まることで起きています。

タンパク質の汚れは、洗剤でも落としにくく頑固な汚れの一つです。

これらの汚れだけでなく、肌に直接触れている為、皮脂や汗の汚れも加わります。

パンツの汚れは一種類ではなく、何種類もの汚れが混じり落としにくくなっているのですね。

 

汚れた直後であればぬるま湯や流水である程度落とすことができますが、入浴前まで時間が経っていると、タンパク質が固まり繊維の中に付着して落としにくい汚れになってしまっています。

臭いも気になりますが、残りやすいのは黄ばみや茶色の汚れです。

下着に茶色の汚れがついたままや黄ばんだままだとだと非常に気になりますよね。

洗濯したとはいえ、気持ちの良いものではありません。

[washmiddle]

パンツの茶色の汚れの落とし方

汚れの原因の一つにおりものがあります。

おりものの分泌物の成分は、主にタンパク質です。

また、尿汚れも同様です。

加えてパンツの黄ばみとなる原因に、もあります。

わきの下や耳の中、陰部、肛門付近には、アポクリン汗腺という限られた場所に存在する汗腺があります。

このアポクリン汗腺というものは誰にでもあるのですが、体質や汗腺の大きさで分泌される量にも個人差があります。

そのため、体質や体調などによっても汚れの度合いが異なってくるのです。

 

では、どのように茶色や黄ばみの汚れを落とせばよいのでしょうか。

まず、ポイントの一つは、下着を脱いだらなるべく早めに汚れた部分を予洗いすることです。

夜のうちに洗濯を済ませることができればよいのですが、朝になってまとめてお洗濯する人が多いですよね。

そうなると、汚れたパンツは夜の間に汚れが繊維の奥にまで染み込んでしまって、落としにくい汚れに変化してしまいます。

パンツのシミが気になったら、洗濯機に入れる前にぬるま湯で手洗いするだけでも汚れの落ち方は違いますよ。

その日の汚れは、その日のうちにある程度落とすことが大切です。

 

ぬるま湯にもポイントがあります。

つい熱湯などの高い温度の方が汚れが落ちるイメージがありますが、温度が高すぎると汚れの原因であるたんぱく質が固まり余計に落としにくくなってしまいます。

パンツについたおりものや血液の汚れを落とすには、ぬるま湯がベストです。

 

また、汚れた部分はゴシゴシと擦りたくなりますが、これもNGです。

パンツの生地がいたみやすく、またいたんでしまった生地は汚れを付着しやすくしてしまいます。

下着はデリケートな素材でできているものがほとんどなので、できるだけやさしく丁寧に洗いましょう。

 

他にも注意点があります。

血液の汚れなどは慌ててしまい漂白をしたくなりますが、汚れをきちんと落とさずに血の付いた状態で酸素系漂白剤などを使ってしまうと、血液の成分が変化して余計に落としにくくなり茶色く変色してしまいます。

漂白剤を使用する前は、きちんと汚れを落としてから使用しましょう。

余洗いした後、汚れの気になる部分に漂白剤を湿布して、濃いめの洗剤液を作り2時間程度浸け置きするとキレイに落とすことができます。

しっかりきれいな水ですすぐことも忘れないようにしましょう。

[washmiddle]

パンツ汚れにおすすめの洗剤は?

下着に付着する汚れの主な成分はタンパク質でしたね。

タンパク質の汚れ落としに効果のあるランジェリー専用の洗剤を使用するといいですよ。

小林製薬の「サラサーティ ランジェリー用洗剤」は、経血やおりものの汚れに強い洗剤です。

これは、20分ほどの浸け置きで充分に効果があります。

 

また、普段使用しているアタックなどの液体洗剤に、ワイドハイターなどの酸素系漂白剤を一緒に使用すると汚れをよく分解してくれます。

特に粉末の酸素系漂白剤であれば、汚れの原因であるタンパク質を分解する酵素が多く配合されているので取れにくいシミもしっかり落としてくれます。

  1. 汚れた部分をぬるま湯でおおまかに洗います。
  2. 洗面器などにぬるま湯を入れて使用量を確認して洗濯洗剤と漂白剤を溶かしてください。
  3. そこに1時間~2時間ほど浸け置きすることで汚れを分解していきます。特に汚れがひどかった場合には、漂白剤を気になる汚れの部分に直接塗りこんでおくとさらに効果的ですよ。

浸け置き完了したら、洗剤液ごと洗濯機に入れて普段通りのお洗濯をすれば、気になる汚れを落とすことができますよ。

[washmiddle]

パンツ汚れを防ぐには?

自分の体調は自分で何となく把握していますよね。

生理前などは、経血の汚れだけでなくおりものの量も増えます。

また、排卵日あたりも同様です。

そのようなタイミングを自分で把握して、おりものシートを利用するのがオススメです。

今は、2枚にめくれるタイプのシートもあるので、トイレに行く度に交換する手間を省けるものもありますよ。

また、黄ばみや茶色のシミの原因は、尿が付着することにもあります。

きちんと拭いたつもりでも、わずかな尿が残り変色することがあります。

トイレを済ませた際は、ウォシュレットを使用するとキレイに陰部を洗い流すことができます。

ウォシュレットを使うことに抵抗のある人は、デリケートゾーン専用のウェットティッシュを携帯することをおすすめします。

おりものの嫌な臭いや汚れも拭き取ることができるので大変便利ですよ。
[washmiddle]

まとめ

今回は、下着の茶色の汚れの原因と効果的な落とし方、おすすめの洗剤をご紹介しました。

パンツの茶色の汚れやおりもの汚れは、なかなか相談しにくいですよね。

下着は人の目に触れることはなくても、直接肌に触れるものは清潔にしておきたいものです。

その日の汚れはその日のうちに。

そんなに手間はかかりませんから実行してみましょう

[washdown]