洗濯機の下には、水漏れを受け止めるパンがあります。
10㎝くらいの隙間で、ほこりやゴミがたまりやすい場所です。
洗濯機の下をきちんと掃除したいですが、掃除機では難しくて、手で拭こうにも奥まできれいになりません。
洗濯機を動かさずに洗濯機下をきれいにできるのか。
洗濯機下を掃除したい時に使える便利グッズ、日頃のお手入れの方法などを紹介します。
[washmiddle]もくじ
洗濯機の下を掃除したい!きれいする方法
先日新しい洗濯機を購入したのですが、以前の洗濯機を移動してもらった時、想像以上のホコリの厚みに驚き恥ずかしい思いをしました。
電気屋さんに大量のホコリを見られてしまいました。
手前の届く範囲は、時折拭くようには心がけてはいたのですが…。
しかも、新しい洗濯機を置く前に、このホコリやゴミをどうにかせねばなりません。
すぐにふき取れるかと思いきや、湿気を吸ったゴミはバンにへばりついて思うようにきれいにふき取れません。
待たせている申し訳なさもあり慌てて雑巾でゴミを回収したのですが…こんなことなら日頃からお掃除しておくべきだったと反省しきりでした。
こんな風に慌てなくてもいいように、洗濯機下の掃除の仕方をご紹介します。
洗濯機を動かすしかないのでしょうか。
そんなこと到底一人ではできませんよね。
動かさなくても自分できれいに掃除できる方法があります。
洗濯機と防水パンの間は10㎝くらいの隙間があり、ほこりやゴミがたまりやすい場所です。
この隙間に入ることのできる掃除道具が必要です。
だからと言って特別なアイテムを購入する必要はありません。
身近にある針金式のハンガーとストッキングでOKです。
ハンディモップなどでもある程度は汚れを除去できるのですが、おそらく目視もできない一番奥の方までは除去しきれないと思います。
一番奥まで届く方法が、この針金式ハンガーを使った方法です。
1、まず、針金ハンガーの洋服などをかける部分を上下に伸ばして細長いダイヤ型にします。
2、ダイヤ型になった部分に不要になったストッキングを巻いていきます。
ストッキングがうまく巻きつけない時は輪ゴムなどで固定していってください。
こうすることで、ストッキングに生じる静電気がホコリや髪の毛を吸い取るお掃除道具に変身します。
洗濯機下の掃除が終わった後は、ストッキングごと処分できるのですごく便利ですよ。
洗濯機の下をきれいな状態で保つには?
せっかくお掃除してきれいになった洗濯機の下、キレイな状態で保ちたいですよね。
洗濯機下の汚れは知らず知らずのうちに蓄積されてしまいがちです。
普段のお掃除で見落とさないように日頃からチェックしておくとよい場所ですね。
排水ホースの周りは手で届く範囲なので、気になるゴミや髪の毛を見つけたらハンディモップなのでさっとふき取る習慣をつけておきましょう。
日頃からちょっとした掃除を心がけていれば大がかりな掃除をする手間が省けますよ。
お風呂場からホースが引ける方は、ある程度の汚れをハンディモップで除去した後に、ホースを繋いでぬるま湯で流してあげるだけでもかなりきれいになります。
この時、水分が残ってるとカビの原因になったりしますので、できるだけきれいに吹き上げてくださいね。
お掃除中は換気もしっかりしましょう。
洗濯パン カバー洗濯機周りのすきま汚れ隠しマット洗濯機の下の汚れやほこり対策に!! 洗濯機パン 洗濯機周りの掃除が楽チンに!!【 防水パン 受け皿 置き台 】
日頃の掃除も面倒だという人は、市販の洗濯機パン専用のカバーを取り付ける方法があります。
洗濯機下の汚れを防ぐために各メーカーが様々なタイプのカバーを販売しているので、ご自宅の洗濯機にあったサイズの物をチョイすると普段の掃除も省けます。
取り付けてみたい方は、掃除をしたらすぐ取り付けましょうね。
View this post on Instagram
この洗濯機パンのカバーを手作りすることもできます。
DIYが得意な人は自分で作った方が経済的かもしれません。
洗濯機パンのサイズに合わせて(洗濯機が乗っている部分は除いて)、防水性のあるクッションフロアなどをカットして防水バンの上に乗せるだけです。
ネット上でも色々な防水パンの目隠しを作成している実例が見られますよ。
洗濯機の下を掃除する時にあると便利なグッズ
ハンガーでお掃除アイテムを作るのが面倒、不要になったストッキングが無いという人に、もっと日常的にお掃除したい方へのアイテムもあります。
【送料無料!!】【沖縄・離島は送料別途】【楽天デイリーランキング1位獲得!!】因幡電工ワンプラス ふんばるマン (1セット4個入り)OP-SG600洗濯機用防振かさ上げ台
洗濯機の下の部分に設置して、洗濯機自体をさらにかさ上げすることのできる「ふんばるマン」です。
この商品の裏側には、きちんと滑り止めが施されています。
また、独自の柱状構造により洗濯機の振動を軽減する作りになっていて、洗濯中の振動ぐらいではビクともしません。
耐荷重も150キロまでなので充分使えますね。
「ふんばるマン」の設置を行うと、掃除機で楽に奥まで掃除をすることができます。
日常的に掃除できるので毎日掃除したい方には、かなりおすすめのアイテムです。
ただ、洗濯機自体がかさ上げされるので、小柄な方は洗濯物の出し入れがしにくくなる可能性も…。
ご自身の伸長を加味して考えてみてくださいね。
[washmiddle]まとめ
今回は、洗濯機を動かさずに洗濯機下をきれいにする方法、洗濯機下を掃除したい時に使える便利グッズ、日頃のお手入れの方法などを紹介しました。
洗濯機の周りは湿度が高いため、その周辺のほこりやゴミも湿気を吸収しがちです。
排水ホースの周りは特に汚れが目立ちませんか?
湿気を吸収したゴミと水分が混じり合って、悪臭やつまりの原因にもなってしまいます。