洗濯機で洗うか悩むのが、革製品です。
革ジャケットはさすがに洗濯機で洗いませんが、革やスエードの手袋なら洗えるのではと思います。
さらに、作業用革手袋はすぐ汚れてしまうし、臭いも気になってきます。
今回は、革やスエードの手袋は洗濯機で洗えるのか、正しい洗い方や作業用革手袋の洗い方をご紹介します！
私の主人も仕事で革手袋を使うのですが、夏場だととくにすぐに臭くなってしまって、手にも臭いがついてなかなかとれなくなっていました。
家庭で洗えた方が楽ですよね！
もくじ
革・スエード手袋は洗濯機で洗っていい？正しい洗い方と干し方
まず、革やスエードで出来た手袋を洗う時、洗濯機を使うのはやめましょう！
革手袋を洗濯機で洗ってしまうと、縮んでしまったりして使い物にならなくなってしまいます。
そもそも、革手袋を水に濡らすと駄目なんじゃ？と思われると思いますが、正しく洗うこと（手洗い）で革手袋を洗うことは可能ですよ。
水に濡らすと傷んでしまいそうな革手袋ですが、汚れたまま放置してきる方が痛みやひび割れの原因になってしまうので、実は洗った方が長持ちするんです！
では、どのようにして革手袋を洗うのか、洗い方をご紹介します！
革手袋を洗う時の洗剤は、革製品専用の洗濯洗剤を使うのが1番革にとっていいのですが、なかなかそんなものを持っていないですよね。
そこで、代用できるのが髪と毛を洗うシャンプーとリンスやコンディショナーです。
１、まず、革手袋を裏返しにしてから洗いましょう。
洗面器などにぬるま湯を溜めて、革手袋を浸けたらシャンプーを付けて擦らずに革手袋を押し洗いしていきます。
洗濯機の中の水が汚れたら、変えて水が綺麗になるまで丁寧に押し洗いしてください。
２、洗い終わったら、次は洗面器にぬるま湯を溜めて、そこにリンスかコンディショナーを溶かして、また革手袋を押し洗いします。
３、最後に丁寧にすすいぎます。
これで、革手袋の洗濯は完了です。
洗い方のポイントとしては、浸け置きはしないことです。
浸け置きをしてしまうと、色落ちの原因になってしまいます。
なので、なるべく素早く洗ってしまいましょう。
洗い終わったら次は、革手袋の乾かし方です。
１、まず、洗い終わった革手袋をギューっと絞ってはいけません。
タオルやキッチンペーパーで押さえながら水分をとります。
２、ある程度水分がとれたら、直射日光が当たらないところで陰干しします。
日光が当たってしまうと、痛みやひび割れの原因になりますので、必ず陰干しするようにしてくださいね。
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革・スエード手袋の保管方法
次に、革やスエードで出来た手袋の保管方法です。
革製品は、保管方法を間違ってしまうとカビが生えてしまったり、ひび割れ等革が痛む原因になってしまいます。
革手袋のシーズンが終わって、保管するとにはそのまましまうのではなく、しまう前に1日くらい日陰で陰干しをして乾燥させましょう。
さらに、保管する時は革手袋をビニール袋に入れて一緒に乾燥剤を入れておくことで、カビの繁殖やひび割れを防ぐことができ、次に使う時も綺麗な手袋を使うことができますよ。
【革手袋の洗濯】作業用の洗い方
次に、作業用革手袋の洗い方です。
作業用の革手袋は汚れてしまうのはもちろんのこと、臭いも気になりますよね。
手袋の中で汗をかくことで、菌が繁殖して臭いの原因になってしまいます。
作業用革手袋であっても、洗濯機で洗うと縮んでしまうので、手洗いで洗う方がいいですね。
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洗う時に、先程はシャンプーで洗いましたが、菌を除菌することが出来る洗剤で洗うことで、臭いの元の菌がなくなって臭いを抑えることができす。
または、代用としてボディーソープを使っても同じような効果が得られます。
洗い方は、先程ご紹介した洗い方と一緒で、ぬるま湯で押し洗いするようにしてくださいね。
洗い終わったら、こちらも日陰で陰干しして乾かすようにします。
作業用の革手袋は、どうしても汗をかいて湿気てしまいます。
そうすると菌が繁殖して、臭いが発生して痛みの原因にもなってしまいます。
ですから、使った後は作業用革手袋を裏返しにして乾燥させて、臭いや痛みを抑えるように心がけましょう。
まとめ
今回は、革・スエード手袋の洗い方と乾かし方、保管方法をご紹介しました。
どうしてもデリケートな革製品は、お手入れ方法に悩みますが、正しいやり方を知っていれば、ご家庭でもお手入れが出来て長持ちさせることできますよ！
