冷蔵庫は口に入るものを保管するので、清潔に保っておきたい場所です。
しかし、よく見るとパッキンや製氷機にはカビが生えていることがあるんです。
カビ掃除をするなら、できれば洗剤を使わずできるといいですよね。
今回は、冷蔵庫のパッキンと製氷機の洗剤を使わないカビ掃除の方法とカビ予防法をご紹介します。
[washmiddle]もくじ
洗剤を使わない冷蔵庫のパッキンのカビ掃除の方法
では、冷蔵庫のパッキンにカビが生えてしまった場合の掃除方法を紹介していきましょう。
- 塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)
- 漂白剤を薄めるための水
- キッチンペーパー
- ゴム手袋
- まず、パッキンを取り外します。私は家族で一番の不器用なのですが、私でも簡単に取り外すことができましたよ。
- 塩素系漂白剤を5倍に薄めます。水の量は容器の記載しているのを参考にしてみてくださいね。
- ゴム手袋をして5倍に薄めた漂白剤をキッチンペーパーに染み込ませ、パッキンをごしごしこすります。黒いカビが簡単に取れていきますよ。ペーパーが汚れたら、取り替えながら拭いてみてくださいね。
- パッキンがキレイになったら元の場所に戻して完了です。
これで冷蔵庫のパッキンのカビはきれいになりましたね。
次は、パッキンに嫌な臭いがついてしまった場合の対処法を紹介しましょう。
- 掃除用の重曹
- 水
- スプレーボトル
- 掃除用の重曹を適量スプレーボトルに入れ、水を入れます。
- 重曹スプレーを作ったらパッキンにたっぷり吹きかけてください。
冷蔵庫のパッキンにカビが生える原因は?
そもそも、どうして冷蔵庫のパッキンにカビが生えてしまうのでしょうか?
カビが発生してしまう条件は「高温」「保湿」「栄養」の3つが揃ってしまうことです。
高温と保湿って冷蔵庫には関係ないのでは、と思われてしまうかもしれません。
しかし、冷蔵庫の扉を開け閉めするたびに外気の温度と冷蔵庫の冷気が行き来することになります。
これで、高温と保湿の条件が揃う原因となってしまいます。
冷蔵庫の中に食材のカスは落ちていませんか?
カビの栄養は、食材のちょっとした食べかすやホコリです。
冷蔵庫の中で食材を少量でもこぼしてしまうことってありますよね。
これがカビの栄養となってしまうのです。
[washmiddle]冷蔵庫の製氷機のカビ掃除の方法
次に、冷蔵庫の製氷機についたカビの掃除方法を紹介していきましょう。
冷蔵庫に製氷機が付いている場合は、ほとんど3つのパーツからできていることが多いです。
- 給水タンク
- 製氷皿
- 貯氷タンク
どれがどのパーツなのかよく分からない場合は、取り扱い説明書などを参照してみてくださいね。
製氷皿や貯氷タンクは冷凍庫側にあることが多く、常に氷点下に保たれている状態のため、カビが発生する心配はありません。
しかし、給水タンクの場合は冷蔵庫側にあることが多く、雑菌が発生しやすい環境にあるので、こまめに掃除することが必要です。
特に給水タンクに茶色もしくは赤いぬめりがある場合は、早急に清掃するようにしてください。
では、給水タンクの掃除方法を紹介していきましょう。
- まず、水を補給するときと同じように給水タンクを取り外してフタなどの取り外せる部分は全て取り外しておきます。
- 次にタンクを流水で洗いましょう。水で洗うだけでも大丈夫ですが、汚れが気になる場合は食器用洗剤で洗っても安心ですよ。
- 次に、フタなど取り外した部分を洗います。この場合も食器用洗剤で洗って大丈夫です。細かい部分があります。洗いにくい部分があるときは綿棒などを使用すると洗いやすいですよ。
- 最後にしっかり乾燥させてから、冷蔵庫に戻すと完了です。
できるだけ週に1度の掃除を心がけるようにしてみましょう!
冷蔵庫のカビを防ぐには?
冷蔵庫全体のカビを防ぐための方法を紹介していきます。
食品を保管する場所なので、清潔な冷蔵庫を目指しましょう!
冷蔵庫はポケットや細かな収納が多く、食品などを入れたままではキレイにすることはできません。
ですから、まずは冷蔵庫の中身を全て取り出し、奥までしっかり見える状態にします。
それからパッキンのカビ掃除に使用した重曹スプレーを活用します。
重曹スプレーをたっぷり冷蔵庫の中に吹きかけ、キッチンペーパーなどで拭きあげましょう。
食品を保管する場所でも重曹なら安心して活用することができますよね。
カビを防ぐために一番大切なことは物を詰め込み過ぎないこと!です。
物を詰めてしまうと空気の流れが悪くなり、湿気が溜まりやすくなってしまいます。
結果、カビが発生しやすくなってしまうのです。
冷蔵庫の中をこまめに整理しておくことが大切です。
[washmiddle]まとめ
今回は、冷蔵庫のパッキンと製氷機の洗剤を使わないカビ掃除の方法とカビ予防法をご紹介しました。
とっても簡単な方法で落とすことができ、私もお世話になっている方法です。
冷蔵庫のカビを防ぐためには、物を詰めっぱなしにしない!ということが大切です。
ぜひ、お試しくださいね!