枕の洗濯をしたいけど、羽毛の枕って洗えるのか分からないですよね。
なんだか臭いがするし、買ってから何にもお手入れしていないということも。
意外と扱いに困る羽毛枕。
今回は臭い羽毛枕の洗濯方法とお手入れ方法をご紹介します。
放置気味の羽毛枕のお手入れ方法を、ぜひ参考にされて下さいね!
[washmiddle]もくじ
枕に入っている羽毛はとてもデリケート
羽毛枕はダウンジャケットと違って、しっかりとした弾力性のあるフェザーを使っています。
この羽毛はぱっと思いつかないかと思いますが、実は『赤い羽根募金』で使われているあの羽が羽毛なんです。
赤い羽根をつまんでみると、硬い軸があることがわかります。
その軸を大切にしてあげないと、羽毛フェザー枕は寝心地が悪くなってしまうんです。
そのポイントを踏まえて、羽毛枕のお手入れをしていきましょう。
[washmiddle]羽毛枕の洗濯の仕方・乾かし方
どうしても洗いたいけど、羽毛枕って洗えるのか疑問ですよね。
その答えは「洗えます」!
実は、少量なら中性洗剤を使ってもいいんですよ。
ただ、手洗いは必須です!
ふわふわした枕なので、手洗いには時間がかかりますが、丁寧に洗っていきましょう。
まずはお湯洗い
お湯で洗うといっても、温度は熱すぎないお風呂の温度の40度。
たっぷりと用意しましょう。
枕は空気が入っているので、簡単に沈めることが出来ません。
バケツではなく、タライやバスタブがいいですよ。
ゆっくりとお湯に入れる
浮いてしまい、なかなか浸せないからといって足で踏んではいけません。
ゆっくりゆっくりと沈めていきます。
枕の端を持ってお湯の中に引っ張り込むほうが、羽を痛めません。
ある程度浸るようなら、空気を出すようにゆっくり押して浸していきます。
優しく揉むように、お湯を出し入れするように洗う
常に優しく、ふわふわ揉むように洗います。
たまにお湯から枕をつまんで出すと、自然にお湯が抜けていきます。
繰り返して5分程度洗います。
汚れがひどいようなら、少量の中性洗剤を入れて同じように洗います。
お湯を変えてすすぐ
綺麗なお湯を入れ替えて、同じ方法ですすいでいきます。
洗剤を入れたときは、何回かすすいでくださいね。
脱水をする
洗濯機に入れてはいけません。
枕の先端をつまんで持ち上げて、自然に水が切れるまで待ちます。
乾燥させる
乾燥は、風通しの良い日陰に陰干しします。
直射日光がダメということではないようですが、羽を痛める原因になります。
2,3日かかりますが、自然乾燥させましょう。
乾いたら中身をほぐすように、形を整えます。
[washmiddle]羽毛枕の洗濯頻度と気をつけることは?
羽毛枕は、実は1年に一回洗濯すればいいのです。
それ以上になると劣化の原因になって、すぐにヘタってしまいます。
注意したいのは、寝汗、においなど気になる人。
タオルを巻くとか枕カバーを頻回に取り換えてください。
清潔に保たないとカビやダニが繁殖してしまいます。
そうなる前に、簡単お手入れしていきましょう。
[washmiddle]羽毛枕のお手入れ方法!実は簡単
羽毛っていうと、なんだかお手入れ大変に感じちゃいますよね。
でも、実は『干すだけ』でいいんです。
枕を清潔に保つためにも、1週間に1回は陰干しして枕に残っている湿気をなくしてあげましょう。
お布団干すとき、枕をその辺にポイっとしないで、一緒に干してあげるといいですよ。
時間は30分~1時間程度がベスト。
それ以上長いと痛めてしまい逆効果です。
洗濯と同様、干し終わったらほぐすように形を整えましょう。
[washmiddle]【枕の洗濯】羽毛枕を洗濯したら臭いは消える?まとめ
今回は臭いガキ人る羽毛枕の洗濯方法とお手入れ方法をご紹介しました。
羽毛枕はフェザーの軸が重なってしっかり頭を支えてくれます。
そして通気性良く湿気を逃し快適な安眠へ導いてくれます。
また、羽毛は入り込む隙間がないので、ダニが潜り込めない構造になっています。
ダニがいるとしたら表面の生地や枕カバーなんです。
だから、枕カバーはこまめに変えていきたいですね。
実はお手入れ楽チンな羽毛枕。
型崩れさせないように、優しくお手入れして今夜もぐっすり休みましょう。