ガスコンロと違い、温度調整が簡単にでき便利なIHコンロ。
油汚れがこびりついたり、調理中にこぼしてしまった具材が取りにくくなってしまったり、IHコンロの掃除の仕方には少しコツがいります。
IHコンロの掃除には重曹とラップが活躍しますよ。
今回は、重曹とラップを使ったIHコンロの油汚れの掃除の仕方、これから役に立つお手入れ方法を紹介します。
[washmiddle]もくじ
IHコンロの掃除の仕方!ラップと重曹を使った油汚れの落とし方
IHコンロで調理していると油の飛び跳ねなどで油汚れが目立ってしまうことってありますよね。
この油汚れ、なかなか取れないんです…。
まず用意してほしいのは、
- 重曹(大さじ1~2)
- ボウルなどの容器
- 水
- ふきん
- ラップ
肌が弱かったり肌荒れが心配な人は、ゴム手袋も準備してくださいね。
では、IHコンロにこびりついてしまった油汚れを落とす手順を見ていきましょう。
- まず、容器に重曹を入れ水を足しながら重曹のペーストを作っていきます。水分が多くなってしまうと重曹がサラサラになり、ペースト状に仕上げることができなくなってしまいます。混ぜる水の量には注意しながら、少しずつ加えていくのがコツですよ。
- 次に、ペースト状になった重曹を油汚れの部分に直接垂らします。
- ラップを手ごろな大きさに切り、クシャクシャと丸めましょう。垂らした重曹ペーストを丸めたラップでこすっていきます。このときゴシゴシとこするのではなく、円を描くように優しくこするようにすることが大切です!
- 水を含んだふきんを硬く絞り、重曹ペーストを拭き取っていきましょう。
油汚れがひどく落ちにくい場合は、20分ほど重曹ペーストを放置しておくことが必要です。
時間をかけると油汚れが浮き出てきて、落としやすくなります。
どの家庭にもあるもので簡単にIHコンロをキレイな状態に戻すことができるうえ、時間もかからないので思い立ったときにすぐ掃除をすることができます。
IHコンロの汚れが気になる…という場合は、ぜひお試しを!
次項ではIHコンロを掃除する際の注意点をまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
[washmiddle]IHコンロの掃除の注意点
IHコンロを掃除する際、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?
それは、汚れと重曹ペーストを残さないようにする!ということです。
汚れや重曹ペーストを残したままにしていると、せっかく落とした焦げ付きをまた増やすことになってしまいます。
重曹ペーストが白く残ってしまい、ふきんで拭いても落とすことができない場合は、セスキ炭酸ソーダと水を混ぜたものを用意しましょう。
これをスプレーボトルに入れ、白く残ってしまった重曹ペーストに吹きかけてください。
これを硬く絞ったふきんでしっかりと拭き取っていきます。
これだけでで白く残った重曹ペーストをキレイに落とすことができますよ。
また、IHコンロを掃除する際に使用してはいけないお掃除グッズがあります。
それは、アルカリ性の強い洗剤やお酢、粉末タイプのクレンザー、金属タワシ、ナイロン繊維が使用されているスポンジです。
これらをIHコンロのお掃除に利用してしまうと天板の面を傷つけてしまったり、加工を剥がしてしまう原因となってしまいます。
IHコンロを長く利用するためにも利用しないようにしましょう!
[washmiddle]IHコンロの日頃のお手入れ方法
IHコンロをキレイな状態のまま愛用するために日頃からできるお手入れ方法を紹介します!
日頃からこまめに掃除をすることでIHコンロの汚れを防ぐことができます。
IHコンロを使って調理をした後、固く絞ったふきんで軽く拭きあげるようにしましょう。
このとき、IHコンロが完全に冷めきった状態で行うようにしてくださいね。
また、調理器具であるお鍋やフライパンの底に汚れが付いたままにしないことも大切です。
お鍋やフライパンの底に汚れが付いたままだと、IHコンロに汚れが移ってしまうのは仕方のないことですよね。
汚れを増やさないためにも、こまめに底もキレイに洗うようにしておきましょう。
[washmiddle]まとめ
今回は、重曹とラップを使ったIHコンロの油汚れの掃除の仕方、これから役に立つお手入れ方法を紹介しました。
キレイなキッチンで調理をするとご飯も美味しく仕上げることができる気分がしますよね!