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ガムの落とし方!服にべっとりついても簡単に取れる方法は?

[washup]

今回は、服についてしまったガムの落とし方です。

公園のベンチにガムがべったり、知らずに座ってしまったらおしまいです。

デニムのおしりについているのを見たときは最悪ですよね。

ちゃんと取れるのかどうか気が気ではありません。

今回は、「服についたガムの落とし方」と「服についたガムを落とすときに注意すること」をご紹介します。

焦ってどうしようと困っているあなた!どうぞ参考にしてくださいね。

もくじ

服についたガムの落とし方

服についたガムの落とし方は、冷やすことがポイントです。

冷やすために使うのものは、保冷剤冷却スプレーなどです。

ガムの「冷やすと固まる性質」を上手く利用するという作戦です。

氷を使ってガムを落とす方法

まずは、氷を使ってガムを取る方法の例を紹介します。

準備するものは、次の4つです。

  • ビニール袋
  • スプーン
  • ガムテーム

 

それでは、氷を使ってガムを取る方法の手順を見ていきましょう。

手順1:ビニール袋に氷を入れて、服についたガムに当てて冷やします。

手順2:服についたガムがカチカチに固くなるまで冷やします。

手順3:ガムがカチカチに固くなったら、スプーンではがしていきます。

手順4:残ったガムのカスは、ガムテープを使って取り除きましょう。

手順5:あとは仕上げとして、洗濯機でいつもように洗濯をします。

 

冷却スプレーを使っ手ガムを落とす方法

次は、冷却スプレーを使って服についたガムを取る方法です。

冷却スプレーを持っているなら、簡単にできてしまいます。

冷却スプレーを吹きかけるだけで、ガムは数秒で固まります。

あとは、先ほどの方法と同じようにスプーンではがせばOKです。

衣類が小さいものであれば、冷凍庫で凍らせる手もあります。

凍るまでに、1時間くらい待つことになりますけどね。

簡単に済ませてしまいたいなら、冷却スプレーがすすめです。

冷やしてガムが落ちない時は?

それでも、ガムが剥がれない場合はどうしたらいいでしょうか?

今度は、ガムが服についてから時間がたっている場合です。

服についたガムは、時間が立つとガムが繊維に絡まって落としにくい状態になっています。

そこで、活躍するのはクレンジングオイル食器用中性洗剤です。

 

クレンジングオイルと食器用中性洗剤を使ってガムを落とす方法

こちらの方法のポイントは、「溶かす」です。

ガムを噛みながらチョコレートを食べるとガムが溶けてしまうということをご存じですか?

この不思議なガムが溶けてしまう理由は、ガムの成分をチョコレートの油分が溶かしているんですからなのです!

この現象を利用して、クレンジングオイル(油)で同じことをやってみると、みるみるガムが溶けていくのです。

準備するものは、

  • クレンジングオイル
  • 食器用中性洗剤
  • スプーン

手順1:はじめに、服についたガムにクレンジングオイルを塗ります。

手順2:クレンジングオイルを塗ったガムは、スプーンを使ってはがします。

手順3:クレンジングオイルを使ったので、食器用洗剤で落としておきます。

手順4:食器用の洗剤をつけて、もみこんだあと、水ですすぎましょう。

手順5:あとは仕上げとして、洗濯機でいつもように洗濯をします。

 

クレンジングオイルでガムを溶かすことができるなんて驚きました。

クレンジングオイルは100均でも揃えられるのでいいですね!

服についたガムを落とすときに注意すること

服についたガムを落とすときに注意することがあります。

それは、「いきなり洗濯機で洗わないこと」と、「処置の前に衣類の素材を確認すること」です。

ガムを落とす時の注意点1:いきなり洗濯機で洗わないこと

大きな理由は、洗濯層にガムを詰まらせてしまう心配があるからです。

洗濯用の洗剤では、服についたガムは溶けてくれないんです。

ガムが服からはがれたとしても、ガムの形のままである恐れがあります。

そのガムが、洗濯槽に詰まって洗濯機の故障の原因になってしまうことがあります。

 

ガムを落とす時の注意点2:処置の前に衣類の素材を確認すること

服の素材がデリケートな場合は、プロに相談しましょう。

問題は、クリーニング屋さんで対応してもらえるかどうかですね。

どうしても、対応してくれるクリーニング店と、断られるクリーニング店があります。

お気に入の服の場合は、あきらめずに何店かに相談してみましょう。

また、店頭ではガムが原因であることもきちんと伝えましょう。



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洗濯槽についたガムの落とし方

洗濯槽にこべりついたガムも先程と同様に冷やして固めたり、クレンジングオイルを使って取ることができます。

しかし、洗濯槽の見えないところにもガムがついていると、故障の原因になってしまう場合もあるので、パルセーターの羽側面や洗濯槽とパルセーターの隙間、脱水用の穴などにガムが付着してないかをチェックします。

パルセーターはドライバーだけで簡単に外すことができるので、ビスを外してパルセーター内部にガムが付着していないかチェックします。

次は排水弁、排水ホースをチェックしましょう。

排水弁にガムが詰まると排水エラーをひきおこしてしまいます!

排水ホースをチェックしてガムが付着していないかしっかり調べましょう。

もし、自分で無理だと思ったら無理に行わず、電気屋さんなどプロに依頼して見もらいましょう!

また、自分で行う際は電源コンセントを抜き、水抜きもした後に感電などの危険がないように注意して行ってください。

まとめ

今回は、服についたガムの落とし方についてお伝えしました。

ガムは冷やすと固まるので、氷や冷却スプレーを使えば簡単に落とすことができます。

ガムがカチカチになってしまえば、スプーンではがせます。

仕上げは、いつもように洗濯すればキレイになりますよ。

クレンジングオイルを使う場合は、衣類にシミが残らないように、食器用洗剤を使って洗い流してから洗濯機で洗いましょう。

ガムがついてた!と慌てずに、ぜひ試してみてくださいね!