コーヒーをカーペットにこぼしてしまったという経験はありませんか?
色目が薄いカーペットだと最悪ですよね。
特にコーヒーの染み抜きは、素人では扱えないと諦めてしまいがちで、クリーニング店に相談することもありますよね。
でも、汚れる度にコーヒーの染み抜きの依頼をするのはできれば避けたい所です。
そこで、今回はうっかりこぼしてしまったコーヒーの染みを簡単にキレイにする方法をご紹介します!
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もくじ
コーヒーの染み抜きをする前に確認すること
カーペットの染み抜きを始める前に必ず確認しておきたい点があります。
それは、「カーペットの素材」です。
丸洗い出来る素材なのか、アクリル・ナイロン・ポリエステル等の科学繊維の物なのか、それともウールや綿素材なのか・・・。
様々な素材や形状のカーペットがあるので、それぞれに適切な処置方法があるため、事前の素材確認は重要なのです。
突然のハプニングで「とにかく早く染み抜きを!」と、急ぎがちですが冷静に確認する事をおススメします。
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カーペットのコーヒーの染み抜き方法
カーペットのコーヒーの染み抜き方法をご紹介します。
- 水入りスプレーボトル
- 中性洗剤(薄めたもの)入りスプレーボトル
- 清潔なタオル数枚
- 不要になった歯ブラシなど
- 出来るだけ素早くコーヒーの水分をタオルで吸収する
- 洗剤入りのスプレーを染みの箇所に吹きかけ、汚れを浮き上がらせる
- カーペットを挟んで上下にタオルを重ね、トントン叩き、汚れた水分ごと吸水させる
- ③を染みが落ちるまで繰り返す
- 水入りスプレーを吹きかけ、洗剤の成分を吸水する
- ⑤を繰り返す
- カーペットの毛並みを歯ブラシで整える
タオルは毎回場所をずらすことで、常に綺麗な面をカーペットに当てるように気をつけましょう。
洗剤成分や水分をタオルで時間をかけて吸水する方法も良いですが、裏技として「掃除機」を使う方法もあります。
掃除機の長いノズルを外し、口の部分に清潔なタオルを当てます。
その時、紐か輪ゴムで固定すると作業がスムーズです。
タオル付きの掃除機のノズルを吸水したい箇所に数回当てます。
掃除機の吸引力でグングン水分がタオルに移っていきます。
その他、掃除機の機種によっては、水分を強力吸引出来る機能が搭載されたものもあります。
もし、そういった掃除機があるのでしたら、その機能を賢く利用することもおススメします。
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注意点
カーペットのコーヒーの染み抜きをするときには注意点がいくつかあります。
とにかく時間が勝負
コーヒーは、染み付いたすぐであれば比較的取れやすい水溶成分です。
しかし、時間が経過するとなかなか取れなくなるという特徴があります。
そのため、できるだけ早い染み抜きが必要になります。
例え時間が無い時でも最低限の応急処置はしておきましょう。
あまり擦り過ぎない
カーペットは、素材によってはデリケートな製品もあります。
綺麗にしたいと焦るあまり、ブラシやタオルでゴシゴシしすぎると、色落ちや毛足にダメージを与えてしまいます。
様子を見ながら、力加減しましょう。
しっかりと洗剤成分を取り去る
たとえ汚れが落ちても洗剤成分が残っていると、時間の経過と共に黄ばみや変色が出現してくることがあります。
面倒ですが、時間をかけてしっかりと洗剤成分を取り去りましょう。
しっかりと乾燥する
分厚いカーペットの場合、意外と水分が残ってしまうことがあります。
床に密着して敷かれているカーペットに水分が残っていると、カビやダニの発生の原因になります。
急いでいる時はドライヤーで、天気の良い日であれば、日陰で風を当てて念入りに自然乾燥させましょう。
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まとめ
今回は、うっかりこぼしてしまったカーペットのコーヒーの染み抜を簡単にキレイにする方法をご紹介しましt。
早めの適切な染み抜きをするだけで、高額なカーペットのクリーニング代が必要でなくなるのなら嬉しい限りです。
これで今日からは、手強いコーヒー染みも怖くありませんね!
染みの無い清潔なカーペットが敷かれたリビングで、素敵なコーヒータイムを味わって下さい!
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