ドラム式洗濯機を使っていくうちに何故か臭いがしてきたということはありませんか?
縦型洗濯機と洗濯のやり方が違うからこそ、臭いの原因を見逃しているということもあるかもしれませんよ。
今回は、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いや、ドラム式洗濯機が臭い時のお手入れのやり方について、まとめていきたいと思います。
ドラム式洗濯機と縦型の洗濯機では、洗濯のやり方は異なりますよね。
それと同様に、掃除のやり方や普段のお手入れの仕方も異なっている点があります。
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もくじ
ドラム式洗濯機のメリット
デザイン性が抜群
ドラム式洗濯機と言えば、何となく新しいというイメージがありませんか?
販売されてから、まだ年数が経っていないという感覚を私は覚えています。
今でも縦型洗濯機を使っている私としては、ドラム式の洗濯機はとても憧れです。
洗濯機は洗濯できれば良いとは思うのですが、デザイン性が良いことは思った以上にメリットがあります。
デザイン性が良ければ、部屋の雰囲気が明るくなります。
人を家に呼ぶ時も、インテリアとしての効果を発揮してくれます。
洗濯物の出し入れが楽ちん
洗濯物の取り出し口が正面にあるので、洗濯物の出し入れが楽々です。
小柄な女性は、縦型式洗濯機の洗濯槽の底に手を伸ばして、洗濯物を取るのに苦労するという人も多いようです。
少ない水量で洗濯できる
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも少ない水量で洗濯物を洗うことができます。
節水効果が非常に高いです。
乾燥が早い
乾燥がとても早く綺麗に衣服が仕上がります。
洗濯物がシワになりにくく、ふかふかに仕上がります。
縦型洗濯機でも乾燥機能付きのものはありますが、より綺麗に仕上がるのはドラム式洗濯機の強みです。
忙しい人は、ドラム式洗濯機の乾燥機能はよく使うんじゃないかなと思います。
洗濯機の上部に物置スペースがある
取り出し口が前にあるので、上部は物を置くスペースとして活用できます。
今まで洗濯洗剤をどこに置くか悩んでいた人にとっては、かなり嬉しいメリットですよね!
私も洗濯機周りのスペースを有効に活用したいと思っていたので、かなり魅力的に思います。
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ドラム式洗濯機のデメリット
こんなメリットだらけのドラム式洗濯機ですが、デメリットというのもあります。
色移りがしやすい
ドラム式洗濯機は少ない水量で洗うため、実は色移りがしやすいのです。
物によっては、縦型洗濯機よりも洗浄力が劣るドラム式もあります。
サイズと重量が大きい
意外とドラム式洗濯機はサイズと重量が大きいのです。
特にサイズに関して言えば、縦型よりも横幅が大きいです。
そのため、設置する場合は十分なスペースがないと設置できないということがあります。
定期的なメンテナンスが必要
縦型洗濯機よりも、定期的なメンテナンスが必要になります。
週に1回くらいの頻度で、洗濯時の糸くずを取る「排水フィルター」を掃除する必要があります。
また、乾燥機能を使うたびに「乾燥フィルター」を掃除する必要があります。
そういったことが手間だと感じて、縦型にする人もいます。
デメリットとメリットを考えて、自分に合った洗濯機を選びたいものですね。
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ドラム式洗濯機の縦型洗濯機との違いは?
洗い方は「たたき洗い」
ドラム式と縦型洗濯機の違いは、その洗い方にあります。
縦型洗濯機は水を多くためて回転させることで汚れを落とすかくはん洗いです。
それに対してドラム式洗濯機は、水を動かして衣類を上から下に落とすたたき洗いです。
この洗い方の違いから、縦型の半分くらいの水で洗濯できます。
水量が少ないから、洗剤の濃度も濃くなって汚れもしっかり落ちます。
この基本的な洗い方以外にも、小刻みに衣類を動かすもみ洗いや、洗剤液が繊維を勢いよく通過する押し洗いというのもあります。
温水で洗うコースもあったりします。
こういうバラエティ豊富な洗い方も、ドラム式の魅力です。
乾燥機能が優れている
ドラム式の洗濯機の乾燥機能は優れていて、シワになりにくく、洗濯物がふかふかに仕上がります。
乾燥させた服をそのまま着ていくということができちゃいます。
縦型でも乾燥機能はありますが、ちょっとシワが気になるところ。
そういった部分でも、大きな違いがあるんじゃないかなと感じました。
知れば知るほど、ドラム式は魅力的ですね。
洗濯洗剤の投入口とフィルター
縦型洗濯機の洗濯洗剤の投入口は、洗濯洗剤用と柔軟剤用に分かれて2か所あります。
対してドラム式洗濯機は、洗濯洗剤と柔軟剤の投入口は一緒で1か所です。
また、縦型洗濯機は洗濯中に出る糸くずを取るフィルターが1つに対して、ドラム式洗濯機は糸くず用のフィルターと乾燥時に出る糸くずを取るフィルターに分かれています。
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ドラム式洗濯機での洗い方は?
ドラム式洗濯機で洗濯する方法をみていきましょう。
洗濯物の仕分け(色物やデリケートな衣類)をして洗濯ネットにいれるなどの下準備を済ませたら、
- 扉の開閉ボタンで扉を開け、洗濯槽に洗濯物を入れる
- 電源を入れ、洗濯コースを選ぶ
- 洗濯時間、すすぎの回数をセット
- 表示された洗剤量の洗剤、柔軟剤を洗剤ケースに入れる
- スタートボタンで洗濯スタート
縦型式洗濯機から、ドラム式洗濯機に変えたばかりの時は使い方になれずに戸惑いそうですが、慣れてしまえば簡単です。
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ドラム式洗濯機が臭い原因とお手入れのやり方
ドラム式洗濯機が臭い原因は?
ドラム式洗濯機が臭くなる原因は、カビや雑菌の繁殖です。
ほとんどの臭いは、このカビや雑菌が原因で放たれています。
洗濯機はどうしてもカビや雑菌にとっては良い環境なので、使っていくうちにどうしてもでてくるんですね。
ですから、日頃からのお手入れというのは避けて通れない道です。
お手入れのやり方
今回は、お手入れのやり方を学んでしっかり対策しましょう。
- 洗濯槽
ドラム式洗濯機が臭い場合、洗濯槽の裏側にカビや菌が繁殖している可能性があります。
ただ、洗濯槽は取り外せないので、お手入れの手段が限られてきます。
臭いがでてきている場合、メーカー指定の洗濯槽クリーナーで洗浄しましょう。
けっこう時間を要しますから、そこは注意。
カビを掬いとるネットもしっかり用意しておきましょう。
- 乾燥フィルターと温風の通路
次のお手入れのポイントとしては、乾燥フィルターと温風の通路(パイプ)です。
乾燥フィルターのホコリ掃除はよくやっていると思いますが、温風の通路(パイプ)も長いこと使ってると、ホコリ溜まることがあります。
臭いが気になる場合は、チェックしてみましょう。
- ドアのゴムパッキン付近
意外と汚れがたまる部分ですので、しっかり水気をふき取りましょう。
汚れがついたら、一度念入りに掃除をしましょう。
カビが生えていることもありますよ。
- その他
他のポイントとしては、洗剤ケースとその奥側、排水フィルターとその奥側などがあります。
悪臭がある場合には排水口も確認してみましょう。
どの部分も、長い間使っていると、カビが繁殖していることがあります。
しっかりお手入れしましょう。
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気持ちよく使うためにやっておきたい!日頃からの臭い対策
カビや菌が原因で、臭いが発生することがほとんどです。
日頃の対策としては、カビや菌の繁殖を防ぐことを意識しましょう。
カビや雑菌は、汚れや洗剤カス、湿気などが大好きです。
そして、老廃物もだします。
想像すると怖いですが、日頃こまめに掃除しておけば、大丈夫です。
日頃の対策としては、
- 週に1回くらい洗濯槽を塩素系漂白剤で除菌をする
- 洗濯した後は、洗濯槽乾燥モードでしっかり乾かしておく
- こまめに、カスやほこり、汚れをとる
それをするだけで、カビや雑菌は繁殖したくても、繁殖できなくなります。
結局、こまめな掃除と乾燥が、一番の臭い対策になります。
めんどうかもしれませんが、後で掃除するよりは小さい労力だと考え、コツコツやりましょう。
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まとめ
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いは、「洗い方」です。
縦型洗濯機はかくはん洗い、ドラム式洗濯機はたたき洗いです。
その洗い方の違いから、ドラム式洗濯機で使用する水量は、縦型の半分くらいまで抑えることができます。
また、洗濯機の臭いの原因はカビと雑菌です。
臭いが酷い時は、洗濯槽クリーナーでしっかりカビを取りましょう。
日頃の対策としては、こまめな掃除と乾燥を心掛けること。
それだけで、カビと雑菌の繁殖は、だいぶ抑えられます。
これらの知識をしっかり身につけて、快適な洗濯生活を守りましょう。
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