うっかり付けてしまった油汚れのシミ。
通常の洗濯では、なかなか落ちないですよね。
でも、そんな洗濯物の油シミが、ウソみたいに綺麗に落ちる裏技があるのです!
今回は、やっかいな油シミを落とす裏技をご紹介します。
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もくじ
油汚れってどんな汚れ?
油汚れとは、油に溶ける汚れを指します。
一般的に、
- 食事の時につく食用の油汚れ
- 車や自転車に使われているオイルの油の汚れ
- 人体から出る油分
を油汚れと言います。
その他には、化粧品の汚れなどもこれに当てはまります。
食物性油、動物性脂、機械油など、油汚れと称するものは、頑固で一度着いてしまうとなかなか取れにくいという特徴があります。
洗濯物の汚れの中で油汚れは、落とすにはなかなか難易度の高い汚れなのです。
中には、単純に油のみの汚れでない場合もあります。
機械油の汚れは、油汚れ+埃汚れのダブル汚れなのです。
このように、油汚れは衣類にとってとても手強い存在なのです。
そんな手強い油汚れの染み抜きができる方法をご紹介します!
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軽い油汚れの場合の染み抜き
軽い油汚れであれば、台所洗剤で十分落とすことができます。
洗剤の成分を生地の繊維の奥底から浮き上がらせるようなイメージで、根気良く汚れを取っていきます。
デリケートな生地の場合は、あまり擦り過ぎないようにしましょう。
また、洗剤もいきなり原液を垂らすのではなく、薄めた液から試すなどして様子を見ながら進めて行きましょう。
比較的軽いの油汚れの場合は、以下の手順で油の染み抜きをしましょう。
- 固形の汚れを取り除く
- 汚れた生地をぬるま湯に沈める
- シミの上に台所洗剤を落とす
- 歯ブラシ等のブラシを使い、汚れを掻き出す
- いつもの洗濯をする
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頑固な油汚れの場合の染み抜き
しつこい油汚れには、化粧落としに使うクレンジングオイルが有効です。
「油の汚れには、油が効く」という訳です。
ご存知の通り、頑固な油汚れの一つ「化粧品汚れ」は油分を含みます。
肌のキメに入り込んだ化粧品を浮き上がらせる時に威力を発揮するクレンジングオイルは、衣類に入り込んだ油汚れも浮き上がらせてくれるのです。
より頑固な油汚れの場合は、以下の手順で油の染み抜きをしましょう。
- 固形の汚れを取り除く
- タオルの上に汚れた箇所を置く
- シミの部分にクレンジングオイルを垂らす
- 歯ブラシやクレンジングオイルを染み込ませたガーゼで、汚れた箇所をトントン叩く
- 水で洗い流す
- いつも通りに洗濯する
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外出先での油汚れの応急措置
外出先での油シミのトラブルは、専用の洗剤や染み抜きの道具などがないため、ついつい慌てがちです。
しかし、慌てずお手洗いにあるハンドソープや石鹸で対応することができます。
- 固形の汚れを取り除く
- 濡らしたテッシュペーパー・ハンカチ等でハンドソープや石鹸を付けて、汚れに馴染ませる
- 生地の下に乾いたハンカチ・タオル等を敷き、上から優しく叩く
- 汚れが取れてきたら、水で濡らしたテッシュペーパー等で、石鹸の成分を取り除く
- 乾いたテッシュペーパー等で、水分を取り除く
繊維に付着した汚れは、シミが付いてから初めの処置次第でその後のシミの落ち具合に違いが出ます。
外出先で道具がないからといって、そのまま放置してしまうと時間の経過と共にどんどん油シミが落としづらくなります。
例え応急処置でも、するかしないかでは雲泥の差がつくのです!
応急処置をして帰宅後は、早めに台所用洗剤やクレンジングオイルで処置をするようにしましょう。
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まとめ
今回は、やっかいな油シミを落とす裏技をご紹介しました。
クリーニング等の専門業者に持ち込めば、一番簡単かも知れません。
しかし、クリーニングに持ち込む手間やコストを考えれば、日常の中で頻繁に起こる油汚れの染み抜きは、できるだけ自分で解決したいものです。
油汚れの染み抜きで困った時は、紹介した対処法を一度試してみて下さいね。
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